8/5〜6 れい、あんぺー
8/5〜6 れい、あんぺー
2014/12/6-7
れい、ほか数人
アイスクライミングもままならない者ではありますが、せっかくカナダに来たからにはということで、キャンモア周辺でアイスクライミングとミックスクライミングをやってきました。
12/6 King Creek
キャンモアからカルガリーへ戻る方面にカジノのあるので、そこからカナナスキスの方に向かって約40分。大岩壁のそびえ立つマウントキッド(すごいんですが写真無いです、スミマセン。)を右手に見ながらそれを超えて確か5分くらいのところに車を停めるスペースがあった。アプローチは30分くらい。
12/7 Haffner Creek
キャンモアからバンフ方面?に走って約45分。アプローチは20分くらい。ここはアイスクライミングの他にもミックスクライミングのルートもあります。ミックスルートにはボルトがバッチリ。
M4くらいの簡単なルートを登らせてもらいましたが、とても楽しかったです。
ミックスを楽しむときのポイントは、
・アックスでホールドを探るときは下からピックを上に動かしながら滑らせていって、引っかかるところを見つける。
・岩に引っ掛けたアックスが滑ると自分の方向にアックスが吹っ飛んでくるので、顔に当たらないように顔や体の位置に注意。
・アイゼンの爪を引っ掛けたまま落ちると頭から落ちるのでこれまた注意。
・トップロープのビレイは常にキツメに。
・薄い氷にはアックスは強く打ち込まない、アイゼンで強く蹴りこまない。
などなど。
M8-9くらいのルートを登っていたのを初めてみましたが、超かっこよかったです。
2013.6月29日(土)秩父 二子山中央稜
メンバー CL 安斎さん、岡田さん (安斎さんの御友人)屏風岩にむけての岩トレーニング
SL 盛山さん、松隈 マルチピッチ、リードクライミング訓練
6/29 7:10高尾駅南口集合(盛山車にて関越花園IC下車)ー10;00股峠北側ー10;30取り付き
安斎さん&岡田さん 11:15クライミング開始ー14;45山頂ー15;30駐車場
盛山さん&松隈 11;30クライミング開始ー17:15山頂ー18;00駐車場ー合流し帰宅
飯能駅にて解散
中央稜取り付き
フリーのゲレンデがある祠エリアを過ぎて踏み跡辿っていくと(何故か?安斎さん「またここに来ちゃった」分岐見逃し?)ローソク岩に出て少し上がったところ
取り付きには三つ峠で一緒だった見覚えのある山岳会の方達が。身支度して待ちます。
1ピッチ目 11:30−12;00(以下、盛山さん&松隈のみ)
盛山さんリード、ザックを背負って登るのは初めて,慣れなくて憂鬱になり、岩も濡れてて滑りやすくちょっと怖かったです。
2ピッチ目手前のテラス
賑やかでワイワイ。楽しそうな安斎さんと岡田さん!
お喋りしながら順番待ちしていたら…、
後続のパーティーが引き返す事になり、下に居るセカンドを安全に降ろし,リーダーも懸垂で降りるのに苦戦している様子。
心配しながら,かつ出過ぎないよう見守り,声をかける盛山さんと安斎さん。
不安と判断した盛山さん。懸垂で助けに行かれました。
無事下降出来たとの事で良かったです。
2ピッチ目、松隈リード。13:00−15:00
ものすごく緊張…。
安斎さんが,「松隈さんの好きなフェースじゃないですか!さくっと登っちゃって下さい!」
と,驚愕の励ましが。
もう!全然,全然好きでもなんでも無いですから!
そしてこの後,長時間に渡る格闘をし,盛山さんを待たせました…。本当申し訳ないです。
注意を受けた点
※ビビり過ぎ。もっと身体を壁から離して登らないと余計に難しくなって動けなくなる。
※岩にのまれるから、落ちるイメージを持たない事。
※カムに頼り過ぎ,何でもかんでもカムを入れようとしない。ここでカム禁止令が発令
頭の中で言葉がループしたまま、
すっかり憔悴した顔で核心の3ピッチ目に…。
3ピッチ目核心部15:00ー15:30盛山さんリード
レイバックの動きを初めてやりましたが疲れました。
モタモタしているとあっという間に疲労してしまい,登れなくなるから多少効きが甘かろうがごまかしながら登って。とアドバイス受け何とか登りました。
しかし正直ここは先ほどのリードでの叱咤に,私はクライミング向いていないと,まつど岳人を
クビになるかもしれないと考えていて,よく憶えておりません…。
写真に写っていない先にもレイバックする箇所がありました。
4ピッチ目15:30−16:00
5ピッチ目16:00−16:30
6ピッチ目16:30−17:00
7ピッチ目17:00−17:15
と,わりとスムーズに進みながらも,日暮れへの恐怖を感じつつ、何とか上に抜ける事ができました。
とても嬉しくて,ついテンションが上がり盛山さんに自分は頑張ったアピールをし,それを右から左に受け流されながら、身支度をし、急いで下山しました。
下山ルートは、西側の登山道を取らず、つい近くのコースを進んでしまった為、思わぬ上級コース
に苦労する事となり、しかも鎖が取り外されていたので、貼紙に鎖を取り付けた方から、自然保護のために鎖は要らないとクレームが来たため除去しました。と書いてあり複雑な気分になりながらクライムダウンしつつ降りて行きました。
18:00駐車場着。安斎さんと岡田さんがフリーのルートに行かず、車の脇にあるブロック塀に登り、横移動しながら待っていてくれました。心配して駐車場に居てくれてたのでとても有り難い気持ちになりましたが、同時に良い大人が子供みたいに何してるんだろうと可笑しくなってしまいました。
無事に帰路につけ、とても貴重な良い経験が出来て良かったです、
ありがとうございました!
2012/10/14
CL:盛山、他4名
リーダーの一存で山行を中止にしました。
理由は「地形図忘れ」です。
稜線まで抜ける計画でしたが、私を含め誰も持っておらず地形図を持たずに山に入るのはどーなんよということで中止としました。
今回の問題は簡単に言うと
「依存心」と「ルート軽視」
ということに集約されるかと思います。
「依存心」
誰かが地形図持ってきているだろう
ルート知らなくても誰かについていけばいいや
なんかあったときは誰かがなんとかしてくれるや
・・・こんな気持ちで山に登っていたら事故起こしますよ。
「ルート軽視」
南陵は入門ルートだし
何回も行ったことあるルートだよね
踏み跡もあるんじゃないかな
・・・入門ルートといえどバリエーションルート。いつから俺はそんなに偉くなったのか。
駐車場についてから寝ずに考えた結果、この2つのことに考えが至り、
この状態で山に登ったら山に殺されると思い中止にしました。
山は自分の力で登るものです。
その準備が出来ていない人は山に入る資格すらないと思います。
2月26日~27日
メンバー:日置、あたるCL(記)、ウィリー
癒しを求めるサラリーマンで賑わう西船橋の北口バスターミナルに夜10時に集合し、
一路仙台市二口渓谷へ出発した。二口渓谷ビジターセンター前の駐車場に到着したのは
深夜3時過ぎ、ビジターセンターまでは除雪されておりノーマルタイヤで問題なく行けました。
テントを張り早々に寝る。
次の日前夜到着が遅かったため8:00起床し、途中道を間違えたりダラダララッセルを行い、
裏磐司エリアと思われる所に到着する。
分かっていた事ではあるがここ最近の気温が高かったため、氷は溶けておりシャワークライミングとなっている...
ドライツーリングのできるミックスルートを探すもルートが見つからないまま時間切れとなってしまった。
明日もう一度裏磐司エリアに行く事にし、駐車場に戻る。
翌日は前日のトレースを頼りに登山口から2時間ほどでMIHARA&MEGALO MANIACSのあるエリアに到着した。
MIHARA&MEGALO MANIACSの対岸には20~30Mの氷柱があった。
MEGALO MANIACSは中段の氷の発達が弱く、登れそうにない。
MIHARAの1ピン目をプリクリップで取り付くも、前傾した岩壁を手はアックスの微妙なフッキングで、
足はアイゼンでフリークライミングのフットワークで登る未経験のクライミングである上、
フッキングした岩が何回か欠けるなど、ハードなクライミングであった。
結局情けないことにクリップ棒を駆使するも3ピン目までしか進めなく、リードはお話にならないような状態でした。
しかしながら氷もいっぱいありそうなので、ドライツーリングのトレーニングをして、
寒気の入った来シーズンにまた二口渓谷に行きたいと思います。
2010年11月13日(土)~14日(日)
メンバー:CL妹尾(記)、SL日置、森、松澤、玉谷・坂本(以上OB)、岡・斉藤(以上会友)
2000年10月、玉サンや多鶴サンら4人の創立会員により立ち上げられた
まつど岳人倶楽部も今年で創立10周年を迎えました。
ということで、この会で育ったメンバーが多分最も頻繁に通い、多くを学んだ
三ツ峠山にて懐かしいメンバーも混じって記念山行を行いました。
13日(土) 9:30富士急行河口湖駅~10:15三ツ峠裏登山口
~11:30四季楽園~12:30天狗岩~15:00三ツ峠山幕営場
今回は残念ながら会長盛山サンが不在のため、久しぶりに電車・バスで移動、
高尾駅で松サン・玉サン・多鶴サンと合流。高尾駅はカラフルな登山者でイッパイで
ジャージにフリース、デカい(しかも小汚い)ザックにメットぶら下げてる妹尾には別世界(笑)。
一孝サンは高速バスが渋滞?のため遅れるとのこと。結局、今回遅れて到着予定だった
ゴルゴサンの車でピックアップしてもらい夕方合流。
山は紅葉でナカナカ雅な感じの中、バス停から歩くが治りの悪い右足が痛み
3人から遅れる。午前中は屏風岩でノンビリ登る予定だったが、こんな状態では
登れそうもなく松サンには申し訳なかったが今日は山歩き&宴会のみになるかなと。
四季楽園周辺はハイカーで大賑わい。四季楽園内で少し休憩したアト、
玉坂コンビが天狗岩の偵察に行くというので松サンとついていく。
『富士山をバックにクライマーが写るルート』が三ツ峠にあるらしく探している模様。
妹尾は天狗岩の上で昼寝。天気が良いのでこれはこれで贅沢。でもヤッパ岩登りたいな・・・泣。
偵察を終え、再び四季楽園で宴会のウォーミングアップ?の軽い乾杯。
暫く談笑していると、外にでかいザックを背負った御爺さんとその孫らしき青年が通る・・・
と思ったら、お久しぶりのワラジィさんとアタルサンではないどすか!
久しぶりの再会で少し盛り上がった後、テン場にこれまた久しぶりの共同装備8人テントを
広げて宴会突入!!。久しぶりの御二人は相変わらず元気で何より。お酒もウマイし、岩に登れなかったこともチャラですな、チャラ。少しすると一孝サン・ゴルゴサンも合流。
副会長・一孝サンの御挨拶(身の上話?)のあと、ワラジィさんの乾杯の挨拶で
宴会の火蓋は切って落とされた(笑)。
ゴルゴサンが甲斐甲斐しくキムチ鍋を調理してくれる横で、残念なヨッパライ(特にせ○お)達は
次々に呑み続けました。
玉サン多鶴サンからは各自にそれぞれメッセージとカムやハーケン等のプレゼントサプライズも。
どうもありがとうございました!!各人の近況や昔話・これからの目標等、終盤まで盛り上がった”ようです”。
エッ?なんで「ようです」かって?スミマセン、実は・・・
妹尾は飲みすぎて特に宴会終盤の記憶がありません。皆様、お酒はホドホドに(←特にオレ)。
14日(日) 7:00三ツ峠山幕営場~8:00三ツ峠裏登山口~10:30JR八王子駅前
朝、気がついたら上下逆の寝袋を上に乗っけられてなぜか靴下が片方脱げた状態で
鈍い倦怠感とともに目覚める。呑みすぎですな、確実に。
残念ながらケガで登れないので本日は早々に下山。同じく各メンバーも用事が会ったり
なんやかんやで早々に下山。松サンがしきりに登りたがっていたのが本当に
申し訳なかった。ケガ治ったらイヤというほど付き合いますのでしばしお待ちクダサイな。
下りは登りよりもケガ部分に負担がかかり痛かった。ホント早く治したい。岩行きたい。
一孝サン・ワラジィさんは河口湖駅まで登山道で下山。玉サン多鶴サンはノンビリ
バス・電車で下山。松サン・アタルサン・妹尾はゴルゴ車で送ってもらい八王子駅で無事解散しました。
*****************************総括****************************
久しぶりのメンバー含めて、大人数の宴会はいいですね。
まあ、呑みすぎは要(酔う)反省ですね。リーダーなのにスミマセンでした。
ただ、岩に登れなかったのは残念でした。ケガして改めて普通にクライミングできるコトが
とてつもなく幸せなことだと痛感してます。まあ、あとチョイで冬シーズンですので
フラットソールの感触は来年に持ち越しになりそうですが、楽しみです。
2009年9月12日(土曜)~13日(日曜) SLチョビ 坪チャン(会員外) CL松(記)
11日金曜 出発
新宿バスターミナル22:00に出発。山梨交通の新宿発夜行の広河原行きだ。途中、大型バスを降りて温泉の休憩所で仮眠を取る。朝起きると中型の路線バスが待っていた。朝6時過ぎに広河原に着く。これで六千円。
12日土曜 アプローチ
何だかんだで、7:00広河原発。雲行きが怪しい。 樹林を出る頃には雨がしっかり降ってきて風も吹いてきた。12:00白根御池に幕営。幕営後土砂降りの雨が降ってきて、テントは雨漏りし、やや浸水気味。このテントはソロソロ十年物か!?これから初めて登山をする坪チャンには申し訳ない。昼にテントに入ってしまいやることが無い。酒を飲んだり、小屋に遊びに行ったり。朝が来るのを待つ。
13日日曜 ピークへ
白根御池を4:00に出発、八本歯のコルまで順調に登る。昨夜の雨も収まり何とか持っている。稜線に出ると北岳山荘からゾロゾロと人が出てくる、昨日の雨の中を登ったと思うと何者かと思ってしまう。そういえば普段の我々の目的は岩登り等、悪天の中の行動なんて考えられない。悪天の時には岩なんて登れないので、さっさと転進してしまうのだ。道理で彼らの気持ちが理解できないわけだ。 稜線上は風が強くバットレス側に雲が詰まっており、風上の北面には雲がない。見晴らしも半分と言うところだが、富士山も見えて富士山好きの坪チャンも満足してくれたようだ。 当初は八本歯経由して戻る予定であったが、ハシゴ等が多かったため肩の小屋を経由して降りる。坪チャンの下山っプリも順調で、ズンズン白根御池に戻り、サッサとパッキングして広河原に向かう。 広河原に着いたところ10分前くらいにバスが行ってしまった様子。乗り合いタクシーの話を聞いてみると、甲府までバスの100円増しで行ってくれるとの事。それも30分以上は早い。乗り合いの人数も集まり一気に甲府へ、途中二,三台のバスを追い抜く。タクシーもがんばっているのだと感じる。
普段岩登りばかりをしている私の装備は、テントを筆頭にあまり雨に対応していないことが分かった。今回は目的が「ピークハント」といつもとは異なっていたため、雨天でも積極的に行動が出来る準備をしなければならなかったのかもしれない。
投稿情報: 16:31 カテゴリー: その他 | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
2009年1月16日(金)~17日(土)
メンバー:CL妹尾
先週の八ヶ岳縦走・旭岳東稜から1週間、休む暇も無く今年は
八ヶ岳を徹底的に登りこむべく、今回は阿弥陀北西稜・北稜を
ターゲットとした・・・・だが、結果から申し上げるとなんと
美濃戸口すら到達せず。原因は・・・
16日(金) 中央道日野バス停21:13~中央道富士見バス停23:20
~原村ペンションビレッジバス停26:20
今回は、アプローチに高速バスを利用、日野~富士見往復で
¥3800は助かる。バイト先から慌しく帰宅、準備・食事をさらに慌しくこなし
なんとかバス停へ。富士見に降りると満天の星空、でも寒い。
今回は(前夜発)一泊二日なので荷物も重くなく、いつものペースなら
余裕で、明け方には北西稜の取り付きにいけるので、ちょっと寄り道して
原村のコンビニに寄ることにする。
25:00頃、コンビニに到着。普段よりちょっとペースが遅いなと感じつつも
夜食を食べて小休憩。ここから3時間ぐらい歩けば美濃戸かなという感じ。
ここら辺から、いつもなら歩荷にもエンジンがかかって登るルートを
想像しながらワクワクしながら進めるのだが、いまいちペースが上がらない。
ヤッケの下にダウンを着て暑いくらいなはずなのに肌寒い。
何より、「まだ○分歩くのか・・・」などネガティブな考えばかり浮かび
モチベーションが上がらない。なにかおかしい。
八ヶ岳美術館手前のバス停まで来て、とうとう小休憩のつもりが
バス停留所の中で(寒さで)震えながらも、横になってしまう。
当然寝れるわけもないが、先に進もうという気がまったく起きず。
2時間ほどじっとしていたが、こんな状態で八ヶ岳とはいえホンチャンに、
しかもソロで取り付くのはナンカ危ない気がした。
悩むこともなく、「やめた、ヤメタ。」
まあ、おおかた先週の旭岳東稜が充実していたので、
一時的にモチベーションが下がっただけだろう、よくある話だ・・・と
その時は深く原因も考えなかった。バス停にマットとシュラフを広げ、
夜明けまで仮眠。
17日(土) 原村ペンションビレッジバス停10:00~もみの湯11:00
~富士見駅15:00~中央道富士見バス停17:53
~中央道日野バス停20:00
バス停は1時間に一本程度で、人もまったく来ないので、ついつい長居してしまい
バスの時間変更など電話して、折角なので温泉にでも入ろうかとすぐ近くの
もみの湯へ。大人500円(17:00以降は300円)はこれまた大助かり。
昼間に温泉とか久しぶり、1時間以上入ってました。
その時、今回なんとなくだが今回の撤退の理由が見えた気がした。
単純な「疲労」だと思う。普段シャワーなので、気づきにくかったが
湯船に入ると手足の指先がひどく冷えているのに気づいた、体重計に乗ると
1ヶ月前と比べて4kgぐらい痩せていた。(正月挟んだのに)
考えてみれば、年末に9日間、2日ほど実家で休みすぐに7日間入山。
縦走や冬壁など、いずれも体力の消費が激しい山行ばかりで、
この一週間も平日は野外のバイトで、休むまもなく今日に至る。
体が悲鳴を上げていたのにようやく気づいた。
普段、トレーニングや鍛錬には意識的になっていたが
フリークライミングのように、体の一部分に負担が集中して痛み等で
すぐに異常に気づくのと違い、冬山は全体的に満遍なく疲労・負担が
襲い、どうしても「休養」「栄養」という面を疎かにしてしまっていたらしい。
自分はまだ20代で、今まで体力なんて鍛えれば鍛えるほど溢れてくる等と
思い上がったフシも否定できない。あくまでそれは、健全なメンテナンスを
実践するという前提での話であることに目をつぶっていた。
おそらく、自分にとって特別なコトがない限りヤマは一生続く行為だろうと思う。
まだ早すぎるかなとも思うが、そろそろ自分の体のメンテナンス(休養・栄養)に
関する意識も必要なのかなと今回強く感じた。
そういう意味では、吉田和正サンのそういった知識・姿勢は、ものすごく
尊敬すべきなのだと改めて感じる。40代であのパフォーマンスを実践できるのは
そういった生活全般からの地道な取り組みがあってこそなのだと。
以上な感じで、今回はアプローチすら満足にできていない状況でしたが、
これから長くヤマに携わる身としては、それなりに得るもの・学ぶものがありました。
ここら辺は初心者の強みでしょうか?
先輩方、心配後無用。この報告を書いている間にも沸々と悔しさ、ワクワク感が
いつも通り込み上げてきております。シーズンは始まったばかり、コレからデス。
投稿情報: 15:48 カテゴリー: その他 | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
2008年8月2日~3日 L:妹尾
8月2日 富士吉田駅7:20~馬返10:30~佐藤小屋11:30~本八合15:30~久須志神社17:00
キルギス出発まで4日となり、高度順化つ体力トレーニングのため富士山へ。
去年は河口湖口五合目までバスだったが、それだとあんましキツくないので、
今回は、一合目からなどといわず富士吉田駅~富士山頂の往復で。
朝一の電車で富士吉田駅へ。天気は晴れで、駅そばの鳥居から黒い富士山が見える。
見た目には今日中にあそこまではなかなかにキツそう。
馬返までは延々車道歩き。午前中とはいえ歩荷は汗だく。
馬返からはいよいよ登山道、登山者もチラホラ見かけ始める。
ようやく五合目(でしたっけ?)の佐藤小屋に到着。汗で全身ずぶ濡れ、こっからは涼しいよと
自分を励まし、上へ上へ。
六合目から河口湖口からの登山者と合流。しかし流石8月の第一土曜、激混みというか・・・
ツアーなどでところどころ渋滞。仕方ないですかね、高度順化もあるんでのんびり行きましょう。
去年もそうでしたがやはり七合目~本八合目間が長い長い。ここまで来ると
流石に疲れと高度でペース進まず。
17:00、ようやく久須志神社到着。標高差2900ぐらいを10時間、テント・シュラフ等縦走装備一式と
歩荷用にロープ50m、クライミングギヤ少々背負ってこのペースならぼちぼちなのでしょうか。
やはり頂上付近は寒い。薄暗くなるのを待って、こそこそビバーク地を探す。
富士山はテン場がないので、去年は岩陰にコソっとテント張ったら実はそこが御来光のスポットで
朝テントの周りが人だらけという悲劇(?)を反省し、今年はお鉢めぐりの北西付近にテントを張らず
岩陰に寝袋のみでビバーク。高度障害か気分悪く、疲労も手伝って夕食を食べずとっとと寝る。
8月3日 久須志神社9:20~佐藤小屋10:30~馬返12:50~富士吉田駅14:00
朝5:00前、ビバーク場所から30mぐらい離れた登山道にはお鉢めぐりに忙しい登山者で
にぎわっている。もう少し人が少なくなったら撤収するかな・・・と思いきや、減るどころか
増えてます。7:30仕方なし、人目につくのはガマンして撤収。
去年と同様、人の少ないお気に入りの場所で朝飯。その近くにはテントが一張堂々と。
9:20、下山開始。登りが10時間なら下りは7時間くらいかなと予想・・・・見事にハズレ~
五合目までは周囲に気を使いながらも快走(笑)、登り6時間近くかけておいて下りは
1時間未満~。山ってヤツはほんとに・・・
水・食料の分が軽くなり、ペースもかなりよい。しかし標高が下がるにつれ厚いアツイ。
途中市民ボランティアの方々にお茶ご馳走になったりしながら14:00富士吉田駅着。
下山後2日間は久しぶりにガッツリモモ・ふくらはぎが筋肉痛でした。ナイストレーニング。
さあ、いよいよ今夏のメインイベント、キルギス・パミールアライに行って参ります。
投稿情報: 23:17 カテゴリー: その他 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
7月の第1週谷川岳にピークハント 松 佐藤
早朝、中目黒を出発しパーキングエリアで色々食べながら、一路水上へ。
今回のピークハントでは谷川岳山頂を諦め、ロープーウェイに乗り、そこからリフト山頂駅へは歩く。
ロープーウェイを降りたところから非常に虫が多い!鼻や耳に飛び込んでくる!虫除けは必携だ。
ロープーウェイ頂上駅は天気が悪かったせいか、特に面白みのない所だった。
冬は虫に会わなかった気がする、冬もいいなあ、、
また今回の新装備「レインハット」はナカナカの優れものだった。
投稿情報: 21:48 カテゴリー: その他 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)