2013.6月29日(土)秩父 二子山中央稜
メンバー CL 安斎さん、岡田さん (安斎さんの御友人)屏風岩にむけての岩トレーニング
SL 盛山さん、松隈 マルチピッチ、リードクライミング訓練
6/29 7:10高尾駅南口集合(盛山車にて関越花園IC下車)ー10;00股峠北側ー10;30取り付き
安斎さん&岡田さん 11:15クライミング開始ー14;45山頂ー15;30駐車場
盛山さん&松隈 11;30クライミング開始ー17:15山頂ー18;00駐車場ー合流し帰宅
飯能駅にて解散
中央稜取り付き
フリーのゲレンデがある祠エリアを過ぎて踏み跡辿っていくと(何故か?安斎さん「またここに来ちゃった」分岐見逃し?)ローソク岩に出て少し上がったところ
取り付きには三つ峠で一緒だった見覚えのある山岳会の方達が。身支度して待ちます。
1ピッチ目 11:30−12;00(以下、盛山さん&松隈のみ)
盛山さんリード、ザックを背負って登るのは初めて,慣れなくて憂鬱になり、岩も濡れてて滑りやすくちょっと怖かったです。
2ピッチ目手前のテラス
賑やかでワイワイ。楽しそうな安斎さんと岡田さん!
お喋りしながら順番待ちしていたら…、
後続のパーティーが引き返す事になり、下に居るセカンドを安全に降ろし,リーダーも懸垂で降りるのに苦戦している様子。
心配しながら,かつ出過ぎないよう見守り,声をかける盛山さんと安斎さん。
不安と判断した盛山さん。懸垂で助けに行かれました。
無事下降出来たとの事で良かったです。
2ピッチ目、松隈リード。13:00−15:00
ものすごく緊張…。
安斎さんが,「松隈さんの好きなフェースじゃないですか!さくっと登っちゃって下さい!」
と,驚愕の励ましが。
もう!全然,全然好きでもなんでも無いですから!
そしてこの後,長時間に渡る格闘をし,盛山さんを待たせました…。本当申し訳ないです。
注意を受けた点
※ビビり過ぎ。もっと身体を壁から離して登らないと余計に難しくなって動けなくなる。
※岩にのまれるから、落ちるイメージを持たない事。
※カムに頼り過ぎ,何でもかんでもカムを入れようとしない。ここでカム禁止令が発令
頭の中で言葉がループしたまま、
すっかり憔悴した顔で核心の3ピッチ目に…。
3ピッチ目核心部15:00ー15:30盛山さんリード
レイバックの動きを初めてやりましたが疲れました。
モタモタしているとあっという間に疲労してしまい,登れなくなるから多少効きが甘かろうがごまかしながら登って。とアドバイス受け何とか登りました。
しかし正直ここは先ほどのリードでの叱咤に,私はクライミング向いていないと,まつど岳人を
クビになるかもしれないと考えていて,よく憶えておりません…。
写真に写っていない先にもレイバックする箇所がありました。
4ピッチ目15:30−16:00
5ピッチ目16:00−16:30
6ピッチ目16:30−17:00
7ピッチ目17:00−17:15
と,わりとスムーズに進みながらも,日暮れへの恐怖を感じつつ、何とか上に抜ける事ができました。
とても嬉しくて,ついテンションが上がり盛山さんに自分は頑張ったアピールをし,それを右から左に受け流されながら、身支度をし、急いで下山しました。
下山ルートは、西側の登山道を取らず、つい近くのコースを進んでしまった為、思わぬ上級コース
に苦労する事となり、しかも鎖が取り外されていたので、貼紙に鎖を取り付けた方から、自然保護のために鎖は要らないとクレームが来たため除去しました。と書いてあり複雑な気分になりながらクライムダウンしつつ降りて行きました。
18:00駐車場着。安斎さんと岡田さんがフリーのルートに行かず、車の脇にあるブロック塀に登り、横移動しながら待っていてくれました。心配して駐車場に居てくれてたのでとても有り難い気持ちになりましたが、同時に良い大人が子供みたいに何してるんだろうと可笑しくなってしまいました。
無事に帰路につけ、とても貴重な良い経験が出来て良かったです、
ありがとうございました!
そっか、頑張ったアピールだったんだ。
気付かなかったよ(^-^;)
うん、頑張ってた頑張ってた。
ちなみにカム禁止じゃなくて、A0禁止ね。
カムは支点として積極的に使って下さいよ。
投稿情報: モリヤマ | 2013/07/04 07:47