2014/7/6 メンバー:あたるさん、たね
▼あぶみ訓練
・直登カンテ
・逆V字ハング
・4段ハング
前日の雨で岩は濡れ濡れ。ハングからは雨。
先月の岩トレからあぶみを改造した結果スピードが上がった。
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2014/6/28 メンバー:れい、たね
430谷川ベースプラザ - 630中央稜テラス700 - 1000中央稜終了点1030 - 1430中央稜テラス1500 - 1600一の倉沢出合
▼アプローチ
雨の中のアプローチ。先週行ったときより雪渓の口が大きくなっていた。
出合から雪渓、雪渓からテールリッジに取り付く場所も変化した。
玉さんの仰る刻々と変化する雪渓を実感。
▼中央稜登攀
先行に1パーティ。それほど待たない。
簡単だが雨が降って岩が滑りやすかったので慎重に。
1p目、2p目:階段
3p目、4p目:ガバガバの快適なフェース
5p目~7p目:草付の歩き
▼下降
後続1パーティだったので同ルート下降。
懸垂で下に降り、結び目も回収し、懸垂支点からロープを落とした後、
落ちたロープがフレークやガバにスタックし、登り返す事案が発生。
ロープと岩が濡れて摩擦力が増えているので、ロープいっぱいでなく短めに懸垂ピッチを切っていくべきだったかなと二人で反省。
先輩に相談したところ同じような回答。急がば回れで短めに切っていくのが吉。
また、そもそも中央稜は下降には向かないので北稜お勧めとのこと。
雨が降っていたのでテールリッジもロープを出した。
中央カンテと凹状岩壁はまた来年。
7月6日
松さん、マッソー、ノジさん、レイ(記)
露の滴る三つ峠でトレーニングしてきました。個人的な記録のみですが、記します。
●岳ルート・・・のつもりが、岳2 [ マッソー、レイ]
アップがてら岳ルートにとりついてみたところ、なかなか厳しく、あとで調べると岳2であった。
2012年発行の100岩場のトポは、岳ルートと岳2が反対になっているので注意。
1ピッチ目 5.10a(レイ)
多少濡れていたが、一応快適に登れた。
2ピッチ目 5.10a(マッソー)
出だしがホールドが小さく、なんか厳しかった。しかも結構濡れており、手も足も十分に信用できず、テンションしながらトップアウト。
3ピッチ目 5.11a(レイ)
カンテを左に回り込んだあと、わずかにハングしたフェースを登る。テラスに上がる手前が厳しく、腕がパンプしてテンション。数回のテンションののち、疲れてしまってA0で抜けた。。
岳ルートは、4ピッチなのになぁと思いながらも、3ピッチ目でなかなか消耗してしまったので、ひとまずここで終了。実際、岳2はここで終了。
●亀ルート ・・・
にいこうとしたら、先行の松さん・マッソーペアより、「2ピッチ目は滝だ!」という声が聞こえ、やめておくことに。
●V字ロック・・・の予定が中央カンテ。 [ノジさん、レイ]
2ピッチ目までは、中央カンテを登る。3ピッチ目からは右にトラバースしていく・・・というのを意識しながらも、なんか濡れていたりしたので、登りやすいようにもう少し上からトラバースしよう・・・と登ると、結局トラバースできず、中央カンテ4ピッチ目の取り付きに辿り着いた。そしてそのまま中央カンテルートを上まで抜けた。個人的には中央カンテ初めてだったのだが、中央カンテに登ったばかりのノジさんにまたまた登らせてしまい、すみませんでした。(濡れているというのは言い訳でルートファインディング力が足りなかったのだと思います)終了点から第一バンドまで懸垂したところ、ロープがスタック。登り返しをしていたら、後続パーティの方が対応してくれたため、途中のビレイ点でセルフをとり、ロープを回収し、そこから地上まで懸垂した。小さな溝にロープが挟まっていたらしい。。前から頻繁にロープのスタックに悩まされているので、懸垂でトラブルが起きないよう、慣れが必要だと思われる。
●リーダーピッチ→十字クラック・・・の予定がジャムトースト(びちゃびちゃで途中敗退)→オープンサンド→No15クラック→No14クラック→権兵衛チムニー [ノジさん、レイ]
・リーダーピッチ
掴むたびに良いホールドで、かなり快適だった。
リーダーピッチ終了点から十字クラックに向けてトラバースをしたところ、行き過ぎたもよう。戻ることも考えたが、そこで面白そうなクラックを見つけ、取り付いた。あとから確認すると、ジャムトーストというルートであった。
・ジャムトースト
取り付いたのはよいものの、クラックの中はびしょ濡れ。フレアーしているチムニーで、バックアンドフットが効いているのか途中で怖くなり、敗退することに。カムでA0しながら、クライムダウン。
もう少し登りやすそうな左隣のクラックを登ることに。オープンサンドというルートだったもよう。
・オープンサンド
ここもフレアーしたチムニーで濡れており緊張したが、なんとかよじ登った。
・No15クラック〜No14クラック
フォローで登ったものの、一部、簡単ではないところがあったように思う。
第3バンドをトラバースして、権兵衛チムニーへ。
・権兵衛チムニー
まさにバックアンドフットの練習に最適なチムニーだった。ハーケンはろくなものが見つからず、上半分はナチュプロのみ使用。ちなみにビショビショで背中は泥まみれに。なお、リード中にロープが絡まるアクシデントが発生。これは第3バンドを歩いたときにまとめたロープをきちんとたぐり直さずにそのまま登ってしまったためだと思われる。今回はリードしていたところが安定しているところだったので問題なかったものの、特に困難なピッチはロープの絡まりは致命的になるので、今後気をつけたい。
紆余曲折で、個人的にはたくさん学ぶことがあった。もっとトレーニングを積みたいと感じた。