2013年4月20日 天気 曇りのち雨のち雪 CL松澤さん、日置さん、梅沢さん、松隈 9:33河口湖駅(一考さん車と合流)10:10裏登山口 11:00クライミング指導開始
15:00(雪の為早めの撤収)
はじめに中央カンテの下の広場で様々な種類の支点、終了点について何度か繰り返し練習しました。 自分が見た事あるものと少し形や角度が違うだけで危険を予測し、やることが変わってきたりするのに戸惑いました、今まで間違った角度でカラビナをかけていた事などを指摘して頂いたり、どうしてダメなのかを理論的に説明して頂いたので、怖さが映像で頭に浮かび良かったです。その後とても緊張しましたが…。
セカンドのビレイの練習 これはとても難しかったです。ATCのセットの形を間違えないようにとばかり考えすぎて、これで本当に自分がビレイしやすいか、ちゃんとロープが手繰れるのかは全くみじんも想像できず、 自分のおなかより下でセットし、ガチャガチャやっていて張るのが全然間に合わないと大慌てしました。途中何度も松澤さんと梅沢さんが見兼ねて、「もっと身体を離して目線の近くにセットしたほうが楽だよ。」とアドバイス頂きました。 家で何回も復習して確実にしないとこれはセカンドの人の登る速さについていけないなと感じました。 そのあとの本番マルチピッチ練習で松澤さんに隣で見て頂きながら梅沢さんをセカンドのビレイさせてもらったのですが、そのとき齋藤さんが以前、「セカンドは走るように登るんですよ」と言ってたのを思い出し、 こりゃあ大変だ〜!とどんどん登ってくる梅沢さんをビレイしながら必死でした。今思い出しましたが齋藤さんの言った言葉は、あれは私にもっと速く登れるようにと言ったものでした。 セカンドのビレイがどうして止まるのかも今まで本当には理解していなかったことも本番のセットミスを松澤さんに指摘され今後気をつけて確認しなければ…、と課題の多い練習でした。
懸垂下降 セットと確認は入念にして確認して頂いたので問題なかったですが、急にがくんとなる場所や、横に振られたりしたのが怖かったです。足の位置やもっと身体を寝かして、落石の心配もあるしできるだけ上を見たほうがいいよとアドバイス受けました。なかなかできなかったですが…、松澤さんに手の位置をもっと腰のズボンに押し付けるように制動するとやりやすいし少し怖さも減る、というのがなるほどなあと思いました。
リード練習は一考さんが登っていくのを見ながらクリップしていけたし、上に松澤さん、下に梅沢さんがいて声をかけてくれてたので安心して登る事が出来ました。 先にジムで古川さんに習っておいてよかったとホッとしました。 雪の中で寒さで手の指の感覚が無くなりかけ、私のクライミングシューズにうっすら雪が積もってきたので、松澤さんが新人の足を凍傷にしちゃマズいと、予定よりはやめに撤収になりました。
とても沢山のことを習った三つ峠でした。帰りは一考さんの話などで楽しく過ごし、その後急遽松澤さんの新居にお邪魔させていただき、奥様と可愛い子供達に逢い、続いて梅沢さんのマンションにもお邪魔しました。 天気の悪い中皆さん色々と一日ありがとうございました!
余裕なく一枚も写真撮れず残念ですが…。 松隈
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