2012.9.9 前夜発日帰り
CL:盛山、安斎、入江、小竹(記)
天気が読めずぎりぎりまでどうするか決めかねていましたが、とりあえず塩川ダムに入って、朝の天気次第で小川山か、瑞垣か、大人しく帰るかということで23時八王子に集合。
5時起床、晴れていたので小川山へ。(この後の時間覚えていません、すいません。)
金峰山荘駐車場到着。
レモンルートはみんなはじめてなので、パノラマコースから屋根岩3峰を目指します。順調に思われたアプローチでしたが途中から迷いに迷ってようやく取り付き点にたどり着く。
最初に入江・安斎、次に盛山・小竹で登ります。
1ピッチ目
入江さん、盛山さんリード。
みんな何の問題もなくスラブを登っていきます。入江さんが登っている間に、私は支点の作り方、セカンドのビレー、カムのセットの仕方をおさらい。
2ピッチ目
安斎さん、小竹リード。
上が見えないけど安斎さん苦戦しているみたい、下ではしばし暇をもてあし盛山さんは写真撮ったり、居眠りしたり、ブヨに噛まれて怒ったりしている。
と、ビレイ解除!の声。
入江さんのすぐ後に続いていくも、すぐに高度感満載のトラバース、ここか。ここはリード危険と判断。トラバースがはじまる前にペツルがあったので支点を作って、盛山さんとリード交代。
落ちちゃうかもと言いながらリードしていく。
教えてもらった足の場所とアンダーホールドを慎重につかむ、プロテクションにかけておいてもらったお助けスリングにも手が届き、意外とあっさり突破。
3ピッチ目 星二つはこのピッチにつけられていると言うバリエーションルートのクラック。
途中テンションかけながら、それでも頑張って登っていきます。残りあと少しクラックが広くなった所でどうにも動けない様子。
「盛山さ~ん、交代!」
入江さん降りてきて、クラックを盛山・安斎、穏やかなルートを入江・小竹で登ることに。
平和なルートと言ってものっぺりしたいやあな感じのスラブをリードする。私が登り終える頃には、盛山さんは安斎さんのビレイ中?支点作りを遠目ながらチェックしてもらい入江さんのビレイをする。
入江さん、盛山さんリード。
ここもスラブ。さっきのとは違う剥がれそうなフレーク状でまたまたいやあな感じ。
盛山さんはそのまま5ピッチ目を偵察、特に何もなしとの事でここで終了、14時頃。
懸垂下降2回して取り付き点へ。来た時と違う道で駐車場にもどる。
帰りのカモシカ遊歩道から分岐ボルダーのT字路でパノラマコースに入る方が道も良く分かりやすそうです。
おまけ
少し時間があったので、駐車場からいちばん近い親指岩に行って見学。
小川山レイバック、きれいなクラックだな。見た目に圧倒され岩場に着いてハーネスを外し始める私。
安斎さん、入江さんは小指岩 五月の雪5.10c に果敢に挑戦、敗退。 スラブって怖いな。
お疲れ様!
初報告にしてはキレイにまとめましたね。
クールだ…
次はガンガンにリードだな。
投稿情報: モリヤマ | 2012/09/19 21:44