松澤(記) 盛山 日置 井出 柏瀬
今回は前に完登を逃した城山のエキスカーションを登るため、東名高速で伊豆へ向かう。しかしながら現地は雨、トテモトテモ登れる状態ではない。っということで、丹沢は広沢寺に向かうこととなった。
広沢寺の駐車場に人がたくさんいて、伊豆で登れなかった人が集まってきたかと不安になったが、岩場はガラガラではないが混んではいない。見た目は城山よりはややツルツルの岩質だが、ホールド等が沢山ある。
一般ルートを登ってみるとホールドはガバかカチ、「チッピング?昔からの岩場だなあ」。気楽にグイグイ登っていたら、隣でピンを取らずに駆け上がる様に登る人がいる。その人は上に着いたらサッサと懸垂し、今度は懸垂後のロープの脇をフリーソロだ!その頃の岩場はドンドン人が増えてチョッとしたお祭りのような状態。もうこの日は、端のほうで難しいラインを見つけてはチョコチョコ登って終わりになってしまった。
面と向かって言えないから、ここであのフリーソリストに「人の沢山いる時にフリーソロはいかがなものか」っと、、、。自分たちの登攀では二重三重に安全確保をしているつもりだが、上からそんな輩が降ってくると、自分たちの安全確保が全て吹っ飛んでしまう。また、うちのラインのすぐ脇を登っており、うちが落ちて張られたロープがフリーソロの手や足を払うであろう。そんな場合になって、相手が怪我をしても「絶対に謝ってあげない、自業自得だ、ざまあみろ」っと思う。
駐車場にいた沢山の人達は岩場の掃除をしていたようだ。素通りしてしまった。広沢寺の岩場は厚木の駅からすぐ近く便利な岩場だ。でも、フリーソリストさんがいるから、また城山が雨の時に行くことにしよう。
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