群馬県のお手軽クライミングエリア『子持山・獅子岩』に行ってきました。
メンバー:会長・マツ・エリー・マスダ(記)
7号駐車場 ~ 0:30 ~ 獅子岩分岐 ~ 0:10 ~ 獅子岩基部 ~ 03:00(渋滞アリ) ~ 獅子岩頂上登山道 ~0:30 ~ 7号駐車場
渋川伊香保IC及び赤城ICを下りて、子持神社へと荒れた細道を進むと幾つかの駐車場の先に子持山登山口が現れます。
細い沢沿いの登山道を30分程進むと、獅子岩基部へ続く分岐にあるので、踏み跡を辿って岩壁を目指します。
アプローチ至近で巨大な獅子岩の垂壁がお目見えです。
上部へ続くルートは2つ。最近人気の『獅子岩ルート(7p 5.8)』は取付きの分かり易さ抜群。
一つは獅子岩ルートが混雑した時のバイパスルート(難)なので間違えようがありません。
1、2pは短いルートなので、まとめてロープを延ばすのが“粋”です。
グレードは5.7。支点はシッカリしていますが、2p分の長さに加え、シットリと濡れていてなかなかにオシャレです。
3p目は登る者を飲み込まんとする大フレーク越え。実は左から登れるので、飲み込まれる心配はありません。ノープロブレム。
核心の4p目。少し壁が立っていてホールドも小さい。でも乾いているのでへの河童です。
5、6pは傾斜が緩い面を繋げて登ります。左に寄りすぎてしまったのでビショビショスラブの餌食になりました。
5、6pを登るとテラスに到着し、獅子岩の頂上へ抜ける最終ピッチが待ち構えています。
しかし、雨が降ってきたのでココは華麗にスルー。
右手に続く踏み跡を辿ると登山道があり、分岐点まで戻ることが出来ます。
曇り空の下でウェットクライミングになってしまいましたが、なかなかの高度感でした。
最終ピッチは晴れた日の楽しみに取っておきます。
天気が良ければ遠くの街並み、山並みが臨める非常にアメイジングな岩場であるようです。
マルチピッチ以外にも、幾つかシングルルートがあるようですが、どれも難しそうです。
獅子岩は“天然記念物”だそうなので、登る際は神聖なキモチになって取り付くのがコツです。
コメント
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