2013年12月8日(日)~9日(月) 1泊2日
メンバー:妹尾
今シーズンの無雪期は、自分のズボラさと
だらしナさで、本当に山に行けない日々が続きましたが、
それも今日まで!
いよいよ冬シーズンの開幕ということで、
まずはアイスの足慣しとして
甲斐駒・黄蓮谷右俣に行ってきました。
行程:【8日】6:30河口湖~9:00/9:30竹宇駒ケ岳神社
~14:30五合目~16:30黄蓮谷~18:30奥千丈ノ滝取付
前夜発のつもりがバッチリ寝坊(笑)。
車で移動&単独という最恐コンボだと、
寝坊もなんのその。
まあ、夜間行動のつもりで荷物もかなり
軽量化していたので、堂々の朝出発。
(別に重たい荷物が嫌なわワケではなく・・・)
久々のアルパイン、しかも冬・単独。
準備の段階から『懐かしい』憂鬱さが蘇る。
うん、いつもどおり。憂鬱と同時に、
久しぶりでも、ちゃんといつもの感覚が
あることに安心した。
相変わらず、うんざりするアプローチを
進み、五合目から薄暗くなる夕闇のなか、
黄連谷へ下る。雪が少なく藪こぎが多い。
このアプローチの一苦労も甲斐駒ならではか。
坊主の滝もしっかりと氷結してました。
9ヶ月ぶりのアイスですが、体はしっかりと
登り方を覚えていたようで、ロープは
不要でした。
二俣を右に進んだところでヘッデン。
このまま、夜間行動で
突き進もうかと思ったが、最近の寝不足で、
疲れもあったので、奥千丈滝の取付でビバーク決定。
軽量化のため、ツエルト&シュラフカバーのみでしたが、
風もなく、しっかり眠れました。
【9日】3:00奥千丈滝~11:30甲斐駒ケ岳山頂
~19:00竹宇駒ケ岳神社
今回はルートが長いので、AM3:00には
クライミング再開。
奥千丈滝は、暗くて出だしは気づかなかったほど。
気づいたときには通り過ぎていましたが、
その後も延々と傾斜の緩いナメ滝と、粉雪のラッセル。
左俣もそうでしたが、最後の核心を超えてからが長い!
ヘロヘロでも無事に山頂へ。
下りは足腰が想像以上に疲労していて、
本日も安定の『ヘッデン』残業!
【総括】
今回は一度もロープやスクリューを使わないぐらい、
技術的に簡単でしたが、なんといってもルートが長い!
よい足腰のトレーニングとなりました。
今冬シーズン一発目から良い山でした。
コメント
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