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2011/02/21

コメント

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ゴルゴ

雪崩は不可抗力の災害ではなくて、ある程度まではメカニズムが解明されています.一方で雪崩に関して古い価値観にとらわれている人も多く、一流と言われた登山家の「豊富な経験と勘」の中身は、じつは「根拠のない自信」でしかない.
と、いうのは中山建生さんの「雪山の基本」からの超要約.

まあクライマーは雪崩のリスクを極力避けるのが基本なので、勉強熱心なバックカントリースキーヤーに比べて雪崩の教育、研究が不足しているのは確かかも.なんておれが言えたことではないですが.

ただ実際のところ松戸岳人の雪崩知識が不足しているのは確かかもしれない.私も雪崩の教育、経験が不足しているのは確かですが、以下の本を読んで目からうろこが落ちました.知らないってのは怖い.よかったら読んでみて.ほとんどの本はバックカントリーを念頭に置いているけれど、クライマーにも役立つはず.

・「ドキュメント雪崩遭難」阿部幹雄
過去の雪崩事故8例の検証報告.雪崩を知ること、先入観をもつことの怖さが分かる.
・「雪山の基本」中山建生
ビギナー向けだけど、概要を知るにはいい.
・「雪崩リスク軽減の手引き」出川あずさ、池田慎二
上記本よりかなり詳しい
・「決定版雪崩学」北海道雪崩事故防止研究会
リスクの高いところへ突っ込むなら、これ
・読んでないけど、他にも「雪山に入る101のコツ」(中山建生著)、「雪崩ハンドブック」(D.マックラング他著)なんかもいいかもしれない

管理ビン

さすがまつど岳人の博識。
是非レヴューをお願いしますね、情報共有ってことで(笑)。

宋一孝。

やっぱちゃんと勉強してるんだな。
俺も読んでみるかな。

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