CL:盛山(記)、SL:松澤、SL:妹尾、日置、斎藤、鈴木、入江、(森)
2011/2/5(土)~6(日)前夜発1泊2日
「ワイワイ ギャハハ」
早朝からテンション高い変な集団がスキー場に。
彼らが・・・「まつど岳人倶楽部」だ。
いや、びっくりですよ。
久々の大集団での山行です。
場所はバーティカル道場として名高い大谷不動。
スキー場からのアプローチで、なんと今回は1時間ちょいでテンバ到着。
トレースばっちりで、なんてラッキーなのでしょう。
氷結状態は一部濡れている滝もあるものの申し分ない状態。
あとは我々の技術の問題ですな。
初日に本流二の滝付近で登り(一部隊員は左岩壁右)、二日目は不動裏の氷瀑。
各自それぞれ気合の入ったアイスクライミングでした。
「やる時はヤル、これがまつどクオリティ」です。
まあ大谷不動はゲレンデ的な位置付けなので、山行報告は趣向を変えてみました。
リーダーによる超個人的な今回の隊員への見解です。
「おい、ちょっと待て。何勝手な事言ってやがんだ」とかいう野次はなしね。
一応匿名性を考慮して、苗字のイニシャルトークです。
関係者には分かるでしょう。
ではアルファベット順で行ってみましょう~
H:ついに復活。長い沈黙からようやく目覚め、存分にバイルを振るう。
会の山行に来たのは半年振りか?
今シーズン初アイスなのにそのブランクを感じさせない登りを見せ付ける。
今回の登りでアイスの肝をがっちり掴んだらしいぞ。
これでリードもバッチリだ。
独特のセンスとユーモアは相変わらず絶好調。
I:初アイスが大谷不動というツワモノだ。
っていうか連れてきた先輩方が変態という噂もちらほら。
さすがにボルダーラーには畑違いかなかなか手こずる(ってか当たり前だ)
なんだか我々の趣味に付き合わせてしまったようなきがするが、まあ良しとする。
これに懲りずにガンガン山に行くぜ。
アイスでも流れるようなムーブを見せてくれ。
S:めきめきとアイスの実力をつけて、ひとり実力が飛び出てしまった特攻隊長。
今回も、不動裏の氷瀑、右側壁をリード、Ⅵ級の左岩壁右は惜しくも敗退と突っ込んだ登りを見せる。
ランナウトもせず、落ち着いた登りだ。
彼の雄叫びが谷間に響く。
アックステンションに頼らず登るという美学は素晴らしい。
見習いたいけど無理っす。
S:入会して以来、ずっとアイス漬け山行に参加している新星。
すっかりアイスになれて、すでにリードもばっちりだ。
垂直の氷も登っちゃうよ。
だいぶ会にも馴染んだ様子で、氷柱を見て喜んでいる山岳会員を「変態呼ばわり」。
すいません、でもあなたも十分にこっちの仲間ですから。
いつも彼女が作る山飯は最高だ。
この先、彼女がいない時の食事はどうなるんだ???
S:昨年末にようやく復帰して、ノリにのっている状態。
すでに数年のブランクを物ともせず、その高いクライミング能力は健在。
今回は本流二の滝をリードだ。
さらに特攻隊長と共に行動し、垂直の氷瀑もガンガン登るぜ。
M:2児の父となったのに家庭を顧みず参戦。
なんて言ってますが、頑張ってパパさんをしているに違いない。
初っ端から本流二の滝をリードする奮闘を見せ付ける。
いつも通りじっくり確実に登るね。
新人と後輩への教育もビシバシと決めるトコは決めます。
M:せっかくアイスに引っ張り込んだと思ったら、直前で逃げられた・・・
それでも車で隊員を送ってくれる義理堅いオトコだ。
(写真がない・・・代理でがまんしてくれ)
M(本人):今シーズン、アイスをやりまくって、若干調子コイていたが、垂直の壁にぶち当たる。
体重が腕に言ってしまいパンプしまくり。
垂直部のリードはアックステンションかけ過ぎです・・・
悲しくなって、氷の基部でバイルを削っちゃう人です。
<反省>
大人数パーティなので、静かに氷に打ち込める大谷不動の雰囲気をぶち壊していた可能性大。
迷惑を被った方がおりましたらこの場を借りてお詫び申し上げます。
山は楽しくと言う事でご勘弁を。
あと基本は暗くなる前にベースには戻る様にしましょう。
なんですか?
この楽しげな報告は(笑)。
ちょいと心配お掛けしましてスミマセン。
次回からは回収お任せします。
それにしても・・・・
ゴ○ゴサンの写真は・・・・・Σ(゚д゚;)
投稿情報: 管理ビン | 2011/02/07 23:35
なんかS尾さんみたいな文章の書き方になってませんか。
投稿情報: 宋一孝。 | 2011/02/08 13:59