10月9日(土)〜12日(月) 前夜発一泊二日 メンバー カッチン イッコウ マツ(記)
今回の目的は、マルチピッチのアルパインクラインミングということで、日本海を望む北アルプス明星山に行ってきました。
台風が過ぎ、土曜日の夜に八時に八王子を出発!会長に日本海を目指す。深夜一時過ぎヒスイ峡フィッシングパークのキャンプ場に到着。早々に寝る。
翌朝、どんより曇っている。心なしかポチポチ雨も降ってるような、そんなこんなで得意の二度寝に突入。この二度寝で何度山行を無駄にしたことか!しばらくして起きると日が出て、明るくなっている。よしきたっと準備を整え、河を渡るために谷に降りるとと、、
大変だ、うすうす気づいてはいたけど河が濁流のように流れているじゃないか!少なくても股上、へたすりゃ胸の高さくらいの水量だ。ロープを使っての渡渉、習ったばかりのチロリアンブリッジ、水道管渡り、色々考えたが結局は流されそうだ。これはダメだ。
キャンプ場に戻り話し合いの結果、他の岩場に行くことが決定。渋滞など色々加味した結果今日のうちに小川山に行くことになった。
糸魚川辺りのスーパーで刺身を食べ道の駅でカニをほおばり、夜八時小川山のベースキャンプナナーズに閉店30分前に滑り込む。その日は信州峠に幕営。
12日(月)
渋滞に会わないように考えると、13時過ぎには高速に乗りたいそのためには11時には撤収を開始しなくてはならない。っとなってしまい登れる時間は、4時間ぐらいしかないじゃないか!っとあせる。
時間のない中ルート探しは出来ないと、マラ岩に行くとやや水量が多いじゃないか、危うく他のルートへの転進の誘惑を振り切り、靴を半分濡らしながら突っ込む。流石にゴアテックスとは無縁の「開放靴」にはきつかったようだ。
マラ岩周辺で、届け手のひらを鉄のホールドを使って華麗に登り、カシオペア軌道にトップロープを張って挑む。っと言う間に時間切れ、何故か?ダラダラしていたのもあるが、それよりも寒かった。特に最初のほうは待ってても寒い、登ってても核心までに手がかじかむ感じ。マラ岩に行かずにガマスラブに行けばよかった。
そんなこんなで、三連休が終わってしまった。少し根性を叩き直さないといけない気がした三連休でした。
まあ、へタレクライマー、腑抜けクライマー、軟弱クライマーとそろってしまったからな。
仕方ないでしょう。
投稿情報: none | 2009/10/14 12:13