2009年4月19日(日) 森(記)、鈴木、(CL: 吉岡、常谷)
今回はMGCではなく、宇都宮渓嶺会で行ったものですが、MGCで松木ジャンダルムに行った人は少ないと思うので報告します.
ジャンダルムへは銅公園から松木川沿いに歩くこと30分、さらに適当な場所で川を徒渉する.ジャンダルム基部へは下部は適当な場所を歩くが、ガレ場と灌木の際を歩いて行くと上部で踏み跡が出て来る.10分から15分程度で右壁の基部に到着.さほど良い道ではないが、足元から崩れていくという程でもない.今回登った二段チムニールートはIII級でさほど難しくはないが、ピンがほとんどなく、あってもボロボロのためカムを使うことになる.空間に身体を投げ出すような微妙なトラバースもあったりして、意外と楽しめます.下りは頭を越え、右壁東側のガレ場を歩いて下りるか、或いは頭から懸垂下降します.ただ頂上の懸垂支点ロープの付け方が悪いのか、懸垂後しばしばロープが動かなくなるらしい.今回も二人目が下りた後動かなくなってしまい、昼間部のテラスまで登り返した後、ロープをパタパタしてやっと動いた.今度来る時は交換しようかと思う.
時間はまだあってもう一本登ろうかと思ったが、まあまったり気分だったのでハーケンの打ち方を教えたり、中央壁を偵察に行ったり(中央壁へのトラバースは少々不安定です.右壁を登らないのであれば、河原から直接中央壁へ詰めてもよいと思います.歩いてみた限り踏み跡はない感じでしたが.)、河原でゴロゴロしたりしてそのまま帰りました.
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