CL:妹尾 SL:坂本、玉谷 メンバー:盛山、松澤、大石
2007年11月17日(土)~18日(日)
17日(土) 盛山車(盛山、松澤、大石、妹尾)7:00新松戸発、坂本・玉谷JR常磐線。
9:10JR泉駅合流~(途中買出し)~10:30丑の倉(16:00発)~17:00背戸峨廊(幕営)
今回は救助訓練。そういえば去年の救助訓練(三つ峠)で初めてまつど岳人の山行に
参加したはず・・・。早一年、フリー・マルチ・アイス・本チャン・中国、いろいろ
ありましたなあと・・・・思ったところで会山行の初リーダーのご指名頂きました。
謹んで御受け致します!
まずは計画書。直前の水曜例会で情報もらい共同装備の分担決めるはずが、
マーフィーの法則よろしく、こういう時ほど時間に間に合わずスンマソン。
一年ぶり2回目の場所なのでやはり現地知識がほとんどなく、多鶴さん達に聞き込み調査。
いざ計画書作りますと、予想しない部分で多々悩みます。特に共同装備の分担。
例会で決めましたが、なんか特定の方に偏ってないかな?とか・・・。
極めつけは送信エラー表示!何ですかこれ?
とりあえず届かないよりましかなとメールのマシンガン・・・ホンとすみまそん。
さて当日、部外参加者の大石さんとも合流し、無事に丑の倉へ。
今日のメインは(私めの)救助訓練。
セカンドビレイの脱出・仮固定、負傷者引き降ろし、3分の1引き上げ、2人同時下降、
懸垂途中の結び目通過etc・・・、普段のクライミングとは違った緊張感での玉坂スクール。
大石さんは盛・松スクールでクライミング。私めも一年前はあんな感じ
だったのかな・・・(今も?)
救助訓練が終わって、せっかくなので1本登ろうということで
トップロープの恩恵にあずかり、自分のレベルのはるか上に挑戦。
緑亀(5.11b)ですが、前半部分に悪戦苦闘&敗退。玉さん曰く「下は楽勝。」・・・。
玉坂コーラスによる「ガバなの~に~」というテーマソングまで作っていただく始末。
16:00ごろ、幕営地のキャンプ場へ。
結局駐車場でテント設営。日本酒のビン(!?)が割れるハプニングもご愛嬌。
テント内よりも外のほうが酒臭いファンタジーな中、みんなで鍋をつつき21:00就寝。
18日(日) 6:30起床~9:00丑の倉(15:30発)~19:30(盛山車)新松戸
本日はクライミングに集中。丑の倉はほとんどのルートにトップロープがはれるので
とにかく普段体験できない上級グレードを体験したい。
この岩場で初めてほかのクライマーに遭遇。親子で来てました。
本日も盛松スクールは大盛況、大石さんも飲み込みが良いようです。
私めは甘酒(5.10a)をヒイヒイで登り(しかもTr)、次いで松さんは華麗に登った前日敗退の
緑亀(5.11b)を再挑戦。テンションかけまくりでとても登れたとはいえないが一応終了点まで。
盛山さんは長い手足でこれまた優雅に登る。
大石さんはすでにビレイをするまでに成長、講師が良いのでしょうね。
ついでこれまたTrで過去にこの場所で開かれたJAPAN CUP女子決勝ルートに使われた
じゃんがらの呪縛(5.12b)に挑戦。緑亀同様、中盤のバンドから極端に難しいらしい。
玉さん、多鶴さん、松さんでも登れず、私は言わずもがな(前半でテンション・・・)
大石さんはいよいよワン・トゥ・スリー(5.8)をリードすることに。
のんびり見物を・・・と思ったら、そうです。ここに来てリードしてませんよ、甘いですよ。
なので乾杯(5.9)をリード。まだまだ傍から見ると(自分から見てもですが)危なっかしいらしく、
ピン一本めはプリクリップ。何度かテンションかけ、核心のハングも時間がかかるし
テンションかけまくるし・・・でも何とか終了点まで。
こういうスタンス・ホールド共に細かいフェイスもぜんぜん歯が立ちませんでした。
最後に去年撃沈したボルダーにTrで挑戦。登竜門ロック(?級)に挑戦。
玉さん・多鶴さんの視線・プレッシャーに怯えながら、相変わらず悪戦苦闘、何とか登る。
(盛山さん・松さんはさっさと登り、去年と同じ状況に・・・)
渋滞も中央道ほどではなく19:30新松戸へ。
帰りの車中での夕食の話が心にしみて夕食はカレー。でも財布と相談してカツカレーは敗退。
あまりリーダーの仕事もできなかったし、自分の現在地をいろんな意味で確認できた
山行でした。多鶴さん、玉さん、盛山さん、松さん、大石さん、いろいろ
ご協力ありがとうございました。