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2007/11/07

コメント

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坂本多鶴

先行(玉坂with吉田くんパーティ)は先行で後続の位置を考えずにまだ登れそうだと思ってしまい、後続は後続で先行が登っているからと、お互い無意識のうちに下降の合図を待ちモード状態になっていたのかもしれない。
リーダーシップを誰がとるかという事がちょっとあやふやだったかな。
最初の出発前に登るルートと撤退時間を皆で決めておけば良かったし、松ちゃんの言うように山頂まで行ってしまった方が良かったのかもね。

とにかく、新人に不安を感じさせてしまったのはまずかった。
今回と同じ間違いをしないよう、今まで以上に気を引き締めていきましょう。事故はいつでも隣り合わせだしね。来週は新人以外の同じメンバーが集まるから、もう一度そのときに話しましょう。今日の執行部会でも考察してみますよ。

しかし、暗くなってしまってから、渡辺登山学校の渡辺篤夫校長先生や生徒さん、写真家の松下さんが岩の基部まで様子見に来てくれたり、四季楽園のご主人や奥さんにも心配かけて、申し訳なかったですし、ありがたかったです。

玉谷和博

「はじまりはいつも三ツ峠…。」いつの間にかもう15年も通っている。僕らが岩登りを初めて経験したのも、当会の第1会山行も、柏瀬さんに出逢ったのもこの岩場だ。佐藤正二さんや渡辺校長先生や堀田弘司さん。四季楽園のご主人や奥さん、土浦食堂のオバちゃんや写真家の人たち…。「はじまりは、やっぱりいつも三ツ峠」支点の悪さ・脆い岩質。本チャンさながらのマルチピッチの練習ができる貴重なこの岩場は、いつ来ても懐かしく、また新鮮だ。

玉谷和博

「自分を含めて、一人くらい落っこちるか。」と、松っちゃんが本当に思ったのだとしたら、それは大問題だし、リーダーとしては明らかに失格でしょう。「運がよかった。」から全員無事に降りれたわけではなくて、そんなに余裕がなかったようには見えなかったし、パーティー全体としては、わりと状況を楽しんで余裕で降りていたと思いますよ。『そういう登山をしてみないか!』と、かつて吉尾弘さんは、後輩にイイ経験を積んでもらおうと、ヤバイ状況(実は吉尾さんにとっては余裕なのだが)を楽しんでハッパをかけていたことがあります。今回も実際にやろうと思ってもなかなかできないイイ経験をしたと思っています。(本チャンでは、このような状況は何度か経験しているし、想定内ですよ。)
僕らから見れば、カッチンも松っちゃんもランディーも、みんな余裕をもって冷静に(かつ楽しんで)行動していたし、「皆んなかなり成長したなぁ~」、と目がウルウル(最近トシをとって涙腺ゆるいのです。)してしまいましたよ。オジサンたちは。でも、松ちゃんはテクニックはかなりついているけど、まだ実践の経験が少なすぎるのかな?自分たちだけでヤバイ経験も(!)積んで自信をつけてもらいたいと、昨日は天狗で話してましたよ。
今回は新人教育だから、ちょっとマズいんじゃないの?という声もあろうかと思いますが、信頼するスタッフも多かったし、新人2人が多かったとも思わない。新人のためだけの岩トレだとも思わないし、ま、余裕だったのに報告見たら「あれれ…?」って感じかな。でも反省することはいいことだよね。次につながるからさ。

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