2010年6月26日(土) 日帰り
メンバー:CL妹尾(記)、松澤
総会が瑞牆から松戸開催になり、土曜夜以外スケジュールは
真っ白(笑)。天気も微妙だけど、どこも行かないなんて
選択肢はあり得ない。土曜は時間的に登れても午前中だし、
小雨が降る可能性もあるので、気軽に取り付けて撤退も
楽なボルダーが良い。いよいよこの前買ったクラッシュパッドで
ブイブイ?いわせるべく、決して良いコンディションとは
言えないこの時期に御岳へ向かう。
26日 7:00JR御嶽駅~7:10とけたソフトクリーム岩
~10:00デラシネ・ボルダー
~11:00ピンチ・オーバーハング~11:45JR御嶽駅
始発で出発し、御嶽駅に到着。最近放置気味のパジェロミニで
来ようかとも考えたが、夕方からの総会に遅刻はできないので
渋滞なんかに巻き込まれると面倒。デカいパッドを持って
電車でGO。
駅からは岩場はホントすぐ。既に先着?パーティーが登っている。
立川あたりでは小雨が一瞬ぱらつく曇り空で湿度も高い。
はっきり言ってボルダーなコンディションとは程遠いけど、
やっぱりみんな外岩登りたいのだなと。
まずは駅から近くて、手頃なグレードの”とけたソフトクリーム岩”。
30分ほど遅れて松サンも合流。
『無名ライン(9級)』:初の御岳。岩がツルツル苦笑。洗礼を受けた
感じ。やや左上ラインで登るが、出だしの
スタンスがちょい怖い。
『アンダー(7級)』:アンダーとは言うけど、アンダー使ったっけ?
ホールドは豊富。まあ、7級ぐらいね。多分。
『無名ライン(5級)』:左上のホールドと右の縦ホールド(ガバ?)で
スタートし、やや開き気味で足を上げる。核心の
右スローパーが悪いし湿気でヌメるし、コレで
耐えて足を上げられない。撃沈。
『凹角(3級)』:凹角の右にあるカチなんか使ってなんとか
離陸するも、レイバック体勢になった後が
悪くて撃沈。
暫く登って、デラシネボルダーへ移動。
ボルダーの横では小型のカヌー?が楽しそうに下ってくる。
あれはアレで楽しそうだけど、妹尾はひっくり返って溺れるのがオチ。
『無名ライン(8級)』:凹角を登る。ただそれだけ。
『ハング(6級)』:ハング左のガバを持って右をヒールフック。
右手が悪いかと思いきや、リップ奥にガバ。
落ち着いて探しましょう。テンパるところがまだまだ素人。
『ハング(4級)』:ハングの右寄りにある凹角部分を直登。
相席した二人組の片方は上級者っぽく、凹角両側の
ホールドを使って右足ヒールフック、両手で左側の
ホールドをマッチ、左手マントルでキレイに登る。
まず妹尾が登り、凹角の両側ホールドから左上カチ、
続いて右上のスローパー気味のカンテをデッド。
そこから凹角の右側に足が乗らず撃沈。
ずっと妹尾の悪戦苦闘を見ていた松サン、これを一撃。
したたかですねィ。妹尾もその後数回トライし
なんとか完登。
時間も押してきたので、最後に”ピンチ・オーバーハング”の岩へ。
『カンテ(4級)』:最初はラインがイマイチわからなかったが、
百岩場の掲載写真を見て正解が判明。
左がカンテ、右がハング下のアンダーで
カンテに沿ってハング下を右上。カンテ沿いの
ホールドは悪くないが、核心のハング越えは
高さが少しあるのと、ホールドも悪くてヌメリ気味。
時間切れで撃沈。
一度日野へクラッシュパッド置いて行くので総会に遅刻しないよう
そそくさと支度して駅へ。立川で松サンとお別れして慌しく日野の
アパートへ。日野に着く頃には小雨が降りだし、ほんとギリギリ。
これまた慌しく昼飯食べて一路松戸へ向かいました。
***********************総括*************************
初の御岳ボルダーでしたが、アクセスがいいのと気軽にトライ
できるのはボルダーならでは。パートナーいないときのコソ練には
もってこいですね。次はカラッとした秋に行きたいですね。
ただでさえ汁手なもんで・・・苦笑。
あと、今回は写真一枚のみ。カメラの充電は豆にしときませう。