20160118 のじ 単独
ごく簡単にご報告します。
ともかく眠らないで大鹿村まで運転するのがきつい。鳥倉登山口に到着したのが0550.出発したのが0620.
雪は全くなく、夏道のコースタイムどおりに三伏小屋を通過する。身体が重い。ともかく眠い。もう三伏小屋で寝てしまおうかと思ったが、惰性で足を運び続けて、塩見小屋に着いたときには、自分と握手したくなった。
小屋で荷物を下ろしていると、下界からお呼びがかかり、明日の夜には職場に出よという。しかたない。今日中に山頂に行くこととして、頑張って歩きはじめる。
いやしんどかったです。でも、山頂についたときには本当に来てよかったと思った。素晴らしい展望。真っ白な雪面に立った一筋残る、自分のトレースがなんだか愛しくさえ思える。誰もいない、風も吹かない、他の峰々に見守られて、平和そのものの山頂。ああやっぱり山はいいな。
山頂に着いたのがもう1630を過ぎていた。帰りは念のためヘッデンで小屋まで。ちなみにピッケルもほとんど使わない。わかんは言うまでもなく使わなかった。
小屋は冬季解放されていないのでテントを張る。夜は結構風が強かった。そして、眠っているうちにメガネを踏んづけたようである。
翌朝、早く起きなきゃならんことは分かっていたのだがどうしても起きられず(歳だ…)結局、0645に荷物をまとめ、転げるように下山開始。無事に車に着き、ほっとするまもなく、せっかくの鹿塩の湯にはいることもできず(楽しみにしていたのに)、車を飛ばして帰京。
強行軍でした。疲れました。でも行って良かった。やっぱヤマはいいな。また行きたいです。
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