平成26年5月31日 ノジ、Aさん、Bさん、Cさん
5時に八王子を出たものの、東北道の事故渋滞により、入渓地点の大黒屋に着いた時にはもう10時半。入渓は11時。
う~ん、遅くなっちゃったなあ。しかし日が高くなっている分、暑い暑い。絶好の沢日和です。
F1、F2、ともに問題ない。F3が衣紋の滝で核心、Aさんが弱点を発見し直登。
すぐに二股、奥の二股を分ける。ちょこちょこと滝が続くがいずれも易しく登ることができる。白い花こう岩に真っ青な淵、ところどころつつじやシャクナゲが咲いて、ため息が出るほど美しい。
奥の二股を分けたあたりから雪渓がちょこちょこと出始める。特にF8は雪渓処理がいやらしい。最初右からの高巻を試みたが難しく、結局左から巻く、これが正解。
その後も同じように「ちょこちょこ雪渓」が続く。油断していると薄いところに乗ってしまいそう、よくよく雪を観察しながら慎重に登る。
水が枯れ、15分くらい、優しい藪を漕ぐとすぐ、登山道に飛び出す。装備を解除し下山。この登山道もきれいな自然林の中を歩くことができる楽しいコース。
下山後、河原で幕営し、焚火をしながらまったりと飲む。星が本当にきれいでした。翌朝、さくっと茶臼岳をハイキングし、大黒屋で温泉に入って帰京。大黒屋、趣があってすてきな旅館でした。
総じて、気温もよく、滝は登れるし、水はきれいだし、下山後の温泉もいいし、最高の沢でした。やっぱり沢はいいですね。
お世話になりました皆様には心から感謝申しあげます。
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