2014/6/4 ユースケ、Fさん(ブナの会)
大学の先輩でブナの会のFさんと小川谷廊下へ。これまた昨年飲みすぎたせいでいけなかった沢。
最近暑かったとはいえやっぱり少し寒かったですね。思ったよりも濡れませんでしたが、深いところではユースケのサンタマリア号がちぢみあがりましたよ。
倉玄バス停8:30―入渓点9:40-大岩11:00―東沢出合13:10-倉玄バス停15:30
入渓点にはケルンが積んであるので一目瞭然。そこから梯子をいくつも降りていざ入渓。
最初の大岩のところは右の残置から。Fさんが突破した後、足を上げると何やら引っかかるものが・・・?
なんとそれは真新しい240センチスリング!!ありがたく持ち帰ることにする。(私のものです!という方はご連絡ください)
そこからは快適な沢登が続く。特に困難なところはない。
スラブ状ゴルジュは高巻き。意外とドロドロで少し悪い。途中の腐ったリングボルトのところから巻くのかと思ったが、行ってみると流れ込んでいる支沢が結構深くて危険。もう少し上に登ると安全に降りられました。フィックスロープを伝って沢床へ戻る。こういうフィックスやリングボルトがあるあたり、人気の沢である。
フィックスのある巨大な大岩を越えたところで休憩。
石棚のゴルジュに入る。やはり丹沢一の美渓といわれるだけはある。四日前の軍刀利沢とはえらい違いだ。途中のナメ滝で落ち口に向かうトラバースが少し悪かった。
10m二段の滝は真ん中の岩のリッジの横ちょを登った。別に必要はなかったが、ハーケンやリングボルトがたくさんあるのでお助けひも10m×2ピッチ出した。安全第一である。
最後の8m位の滝は左から容易に巻けるが時間も余っているので直登することにする。ここはさすがにちゃんとしたロープを出した。Fさんトップ。右側のえぐれた部分を登り、滝の右壁を登る。意外と苦戦している。どうも手がないようだ。しばらく試行錯誤した後大きく左に足を出して流水沿いに突破。さすがである。
その後は作業用林道を歩いて下山。ユースケは持病の腸脛靭帯炎がちょっと出てきて膝が痛かったです。
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