2013年2月13日(水)
メンバー:CL妹尾、安齋
先週末の大谷不動でバーチカルがっつりだったので、
のんびりアイスのマルチピッチも良いよね、ということで
御坂・千波の滝に行ってきました・・・が・・・。
行程:7:00JR大月駅~8:30/9:00駐車場~10:30千波の滝対岸斜面
~12:00駐車場~13:30JR大月駅
夜中に降雪で河口湖周辺は一面の銀世界でしたが、交通機関など
特に問題なさそうで一安心。朝、大月駅に集合し一路御坂山塊へ。
しばらく走ると右手奥に白いラインが見える。
中間部は雪がべっとりついていて氷結具合はここからは
詳しくわからないが、とりあえず行くしかないだろうと出発。
前夜の雪で踏み跡がまったくわからない上に下が落ち葉で
ズルズルすべり非常に歩きにくい。沢沿いはまったく
凍ってないので沢の左岸斜面のトレースらしき?部分を
あがって行く。途中からトレースも怪しくなり、
滑りやすい斜面のきわどいトラバースをこなしたりで、
『これのどこがアプローチ至便?』という苦労っぷり(苦笑)。
ようやく辿り着いたのは千波の滝を正面に見る対岸斜面。
目線の高さは千波の滝の真ん中あたり、間違いなく登りすぎました・・・。
仕方ないのでここから懸垂下降で降りようか、と考えながら
千波の滝を観察。
・・・氷、薄くね?
うん、間違いなく薄いですな。
傾斜の強い1、3P目だけでなく、雪がべっとりついている2P目も
所々見える氷の部分は間違いなく薄い。
スクリューは打てるが、間違いなく堕ちられないね、ハイ。
今日は正直、かなりノンビリモードだったので、
今更気合モードにもなれず、ほとんど迷わず敗退を決定。
歩きづらい往路を戻り、途中からまともな?登山道を下り
遠回りでしたがノンビリ戻りました。
【感想】
気持って大事ですね。
最初から氷結が悪いアルパインアイスと気合を入れていれば
きっと登っていたんでしょうが、ノンビリモードだと
手も足も出ないという感じ。
ま、シーズンに1回ぐらいはこんな敗退も仕方ないですかね。
文字通り氷は「ミズモノ」ですから。
来年は1月下旬くらいに来たいものです。
しかし・・アプローチの正解、どなたか教えて下さいエライヒト。
コメント
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