2010年11月20日(土)
メンバー:U西、S石、F田、N沢(以上、早大アルコウ会)、妹尾
春にクライミング体験をしてもらった早大アルコウ会のメンバーと
また登りに行ってきました。場所は早大所沢キャンパスからも
程近い、前から気になっていた”Climbing Park Base Camp”。
平山ユージさんプロデュースの国内最大規模のクライミングジムです。
20日 12:30 Base Camp到着~21:00解散
昼過ぎにジム到着。足のケガは治ってないけどせめて心肺機能の
トレーニングを兼ねてアパートから2時間ほど自転車でGO。
学生の到着まで少し早かったので、登録・受付して探検。天気が良いせいか
都心のジムにありがちな土日の大混雑は皆無。受付や壁も更衣室・休憩室等の
諸設備もすべてピカピカ。アッパレです。
少し待つと学生二人が到着。春の群馬・黒岩はただ『体験』してもらうコトが目的だった
けど、今回は『学生だけでトップロープでのクライミングが安全に出来る』ことが目標。
来年、一緒に登りに行けたらなと虎視眈々。
足のケガで妹尾は今日は完全に講師&ビレイヤー役です。
まあ、自分のクライミングが出来ない時は・・・、
『クライミングの底辺拡大に一役立つのも大事よね。』(建前)
『卒業後にまつど岳人入ってくんないかな~。』(ホンネ笑)
まずはトップロープでは必要ないけどロープの結びから、ATC使用のビレイ方法、
トップロープでのクライミングの一連の流れ、コール、注意点ナドナド。
本当に目を輝かせながら学んでくれる彼らに対し、自分のクライミングが出来てない現状の不甲斐なさに一抹の後ろめたさを感じてしまった。次にヤマへ向かう時はこんな目で臨みたいもんです。彼らの姿勢を見れただけでも、今日は大収穫でした。
残りの二人も無事合流し、一通り教えた後は存分に登ってもらう。途中、平山ユージさんのボルダー講習など見学、技術もさることながらトークも盛り上げ方もウマイ。学生も食い入るように見てました。
ヘタレな教え方にも関わらず、飲み込みの早い4人は安全に自分達で登れるようになりました。勿論、”室内壁でトップロープにおいて”という条件付きですが。その後は閉店時間までルート・ボルダーなどしっかり登ってました。
****************************総括********************************
来年秋にはどこか本チャンでも連れて行ってあげたいですね。もちろん彼らが
望めば、のハナシですが。まだ後輩に偉そうに能書き垂れる身分では到底ないですが、ちょうど妹尾が諸先輩からたくさんのコトをしてもらったように少しづつでも後続世代に還元したいですね。そのためにももっと自分のクライミングをしなければ!
それにしても・・・ヒトに教えるのって大変ですね。自分が登ってる時は当たり前のことに悩みます。精進精進。