霧島山
2010年4月29日(木) 森
28日の最終便で鹿児島着.空港でレンタカーを借りて霧島山の高千穂河原へ.車中泊.
高千穂河原6:01ー6:48高千穂峰6:55ー7:22高千穂河原7:30ー新燃岳8:19ー9:44韓国岳9:54ー10:22えびの高原
就寝中もすさまじい風が吹いており、車がグラグラ揺れる.朝5時に起きたが外はまだ暗い.九州は東京より1時間は遅いからと納得してもう少しモソモソ.朝食を食べ6時に出発.峠を出れば風は止むかと思ったが登っても登っても風はおさまらない.加えて高千穂峰は火山の砂礫帯で歩きにくい.陽が薄くて頂上からの景色もいまいちだったのでさっさと高千穂河原に戻る.高千穂河原から西に向かうと今度は草原の穏やかな道.とは言え気温は低く氷が張っている.新燃岳まで緩やかに歩くが、、、、、、山頂の火口に出た途端吹っ飛ばされそうな烈風.鼻をひん曲げられ、手で押さえないと息もできない.しばらくは火口縁を歩くしかないので、身体を傾けながら何とか脱出.
韓国岳までは泥濘道を行く.登りは最後にちょっとだけ.山頂からの四方の景色は素晴らしいが、雪が少し残る気温で風も強い.早々に退散して下って行くと、、、、、、下からわらわらと大量の人間が登って来る.団体の観光客のようだ.300人はすれ違ったか.鬱陶しかったので、ダッシュ&ストップを繰り返す.えびの高原についたのは10時半前.ただのハイキングだが火口が次々と現れる風景はかなり面白かった.バスまで3時間もあるので、タクシーで高千穂河原まで戻る.まだ時間はたっぷり残っていたので霧島神宮や霧島温泉を観光してから鹿児島市内へ.翌日から屋久島.
開聞岳
2010年5月4日 森
開聞登山口バス停9:10ー10:34開聞岳山頂10:42ー11:27バス停
予定より1日早く屋久島を降りたので、開聞岳も一日前倒し.鹿児島のホテルを早朝出て電車で指宿へ.指宿からはバスで開聞岳へ向かう(麓まで鉄道が通っているが、日中はほとんど列車がない).車道を登山口まで歩いて行くとビュンビュン車に抜かれる.この先の憩いの森へ向かっているのかと思ったらみんなハイキング客のようだ.恐ろしい数の人間が登っており、山頂まで200人は抜くはめになる.かくいう私もいまいち調子が上がらず不健康な汗がダラダラ流れる.前日飲み過ぎたせいかと思っていたがこの日の鹿児島は30℃を超えていたようだ.どおりで.
天気は良かったものの残念ながら湿度が高くて靄っており、山頂からの展望はいまいちだった.山頂で帰りの時刻表をみると次のバスが50分後.その次は2時間以上後.こりゃ次のに乗るしかないでしょー、と山頂からバス停まで走って降りた.バスには間に合ったが滝のような汗.指宿まで戻り、温泉できれいに洗い流す.
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