2010年4月4日(日)
森(記)、日置
芝倉沢に行きたかったが、鹿島槍五龍から中2日になる一孝さんに登りを拒否され、神楽に変更.ま、神楽は初めてだったし、滑る距離もそこそこ長く(長いのは平坦なんですが)楽しめました.
越後湯沢駅10時20分集合のはずが8時50分に着いてしまった.とりあえず一眠りしてから、駅構内をふらふら.爆弾おにぎりとか名付けられた一合以上もあるおにぎり(←これのおかげで行動食いらず)を食べていたら一孝さん到着.車でみつまたステーションへ.
終着点までは4本のロープウェイ、リフト、ゴンドラを乗り継ぐ.しめて2,700円.そして終着点から15分の歩きで稜線上(中尾根頭)に出てしまった.何て楽勝.まさに初心者用.まるで山に来たとは思えないガイドツアー一行やゲレンデから足を延ばしてみたという出で立ちのボーダーがわんさか.逆に自分たちが浮いている.そんな私もコンパスも使わずに地形図を見ていて、一孝に方向が違うと指摘される始末.たるんでます.
中尾根頭から清八沢の頭までは小さい登り降りを3回繰り返す.私はいちいちシールを付け外しし、あくまでスキーで進む.一孝さんはツボ足登り.どっちも大差はない.清八沢の頭からはなだらかーな斜面をゆるーく滑って行く.ガスったら迷いそうな平原も通るが、晴れていれば快適この上ない.ところどころ完全な平坦路になってしまい、ショートスキーの私は四苦八苦.雁ヶ峰からは斜面もほどよく急になるが、今度は雪が腐って来る.まあしゃあない.程よいところで尾根を外れ、かぐらスキー場に合流.まだ2時半(苦笑)リフト1本乗り、みつまたステーションに戻ったのがまだ3時.いやぁ、なんとまあ楽勝なスキーでした.
来年ゴールデンウィークには剱岳1周半+剱山頂から大脱走ルンゼの滑降を計画しているので、もうちっとストイックなスキーをすべきなのですが、まあ来年はまた来年頑張るとしよう.本年度山スキーに行ったのが4回.ふにゃふにゃの登山靴に90cmショートスキーでいささか苦労はしたが、だいたいの場所なら安全かつ迅速に滑り降りる自信はついた.滑りづらい反面、この軽さは大きな武器.今後いろんな場面で活用できそう.とは言えひとりで活用している分にはひとりでしか行けないんですが、、、、、、、、ま、良かろう.来年は長いスキーをゲットして、もっと長距離をガツガツ移動するスキーをやりたい.そして最後の締めには剱岳!
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