2010年3月28日(日) 前夜発日帰り
メンバー:CL妹尾、SL盛山、松澤
先週末の海金剛で、冬の間のサボリを痛感し、
今週は城ヶ崎へリハビリ岩トレへ。
28日 日野大内アパート27日23:00~城ヶ崎・伊豆高原駅前7:00
~城ヶ崎・ファミリークラックエリア7:30~あかねの浜13:30
伊豆高原駅前15:00~八王子20:00
前夜にまたしても盛山サンに迎えに来ていただき、本厚木駅で
松サンをピックアップ、一路城ヶ崎へ向かう。
途中適当な場所でテントを張り、仮眠。城ヶ崎はアクセス問題でも
何かとデリケートな地域なので、仮眠の場所にも気を使うが、
それも仕方の無いこと。願わくば、クライマーと観光客、地元の方が
共生できる場所であってほしい。
伊豆高原駅近くの駐車場に車を停めるが、風が強い・・・。
が、ここまで来たのだから行くしかあるまい、と出発。30分ほどで
ファミリークラックエリアに到着。もちろん先行パーティーは皆無。
まずアップに『シスタークラック(5.8)』に取り付く。
クラックといっても、ガバやスタンスも豊富で、フェイスチック。
もちろんクラック登りを忠実にすれば面白い。3人とも無事(?)OS。
次に『アンクルクラック(5.9)』にトライ。最初に妹尾がトライ。
全体を通して、ハンド~フィストがよく効く。中間部のハング越えが
核心。左のハンドジャムと右のホールドを使い、左足のフットジャムを
ハイステップ気味に決めて立ちこめばいいのだが、、久しぶりの
ハングらしい?ハングのムーブになかなか思い切りが出せず
プレッシャー負けで1テン。情けない・・・。その後、盛山サン・松サンは
軽やかに登り、妹尾は悔しいので2トライ目でRP。
この頃になると、続々と他パーティーやガイドさん達もやってきて、
賑わい始める。登りたいルートに他の方が取り付いていたので、
トポには記載されていない右岸の海際にある無名ルートを
盛山サンがトライ。下部は傾斜が弱いが、上部はきれいな
フィンガー~ハンドサイズ?、盛山体感で5.8ぐらいらしい。
盛山サンが登り終えるとちょうど、狙っていた『新人クラック(5.10a)』が
空いたので、妹尾がトライ。下部のシンクラックにも少し緊張するが、
核心はなんと言っても右上気味のトラバースで、両足を微妙な
スタンスにスメア気味に乗せ、パワー全開のアンダーを数手こなす。
トラバースはほんの2~3mぐらいだが、プロテクション取る余裕が無く
出だしでキャメ#0.5前後を2個固め取りで突っ込む。正直結構怖い。
届くギリギリの距離でカンテの向こうに右足をヒールフックして
カンテ向こうのクラックに指がかかればこのルートは実質終了、フゥ~。
Trで盛山サン・松サンもトライしてもらうが、やはり核心にてこずっている
模様。最後に妹尾が筋トレがてらTrで終了点まで登る。次回はRPできるだろ?
その後、終了点がそのままになっている盛山サンがトライした無名ルートを
松サンがリードする。
実は今回、玉サン・多鶴サンも城ヶ崎おとじろうに来ていたことが判明、
最近、例会に全く顔を出していなかったので、たまには二人の顔が見たいねと
おとじろうへ移動。しかし3人ともおとじろうの場所を良く知らない。
あかねの浜とオーシャンの間?という指示で20分ぐらい歩いたところで
お馴染みの顔に久しぶりのご対面、しばし雑談する。
時間もやや早いが、先週は帰宅が日付が変わるぐらい遅かったので、
今回はここでおしまいにする。帰り始めて少しすると雨が降り出し、
伊豆スカイラインを走る頃には吹雪・・・。結果的に早めの撤退で正解でした。
連日の運転で盛山サンは少々お疲れ気味、本当にお疲れ様でした。
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GWまでには身体能力とフリーの感覚を昨秋までの状態に戻しませう。
話はそれから、以上。