2010年2月14日(日) 前夜発日帰り
メンバー:CL盛山、SL日置、松澤、妹尾(記)
今回は、ここ数週間で日光に通っている盛山サン達に
お誘い頂き、中禅寺湖西に流れ込む柳沢川の源流にある
赤岩滝がアイスクライミングの対象として登れるのでは
ないかということで、氷曝探しに出かけた。
13日22:30多摩動物公園駅前コンビニ
~14日1:30JR日光駅~7:00林道脇駐車場~10:00赤岩滝
~14:30林道脇駐車場~19:00JR新宿駅
土曜夜に、盛山サンに最寄コンビニまで迎えに来ていただき、
京王明大前駅付近にて松サン、日光駅で一孝サンを
ピックアップ、途中の駐車場脇のトイレ裏で幕営・仮眠して
赤沼茶屋手前の除雪された林道を進む。当初は赤沼茶屋から
スキーで林道を進む予定だったが、予想外に除雪されており
かなり時間が短縮できた。誰の日頃の行いがよかったのだろうか?
地形図を見て、柳沢川源流部への林道手前の分岐で駐車し、
スキーを装着して出発。今回、妹尾は山スキー初体験。
スキー場で2~3回すべたことがある程度なのでシールをつけた
スキーで歩くのは新鮮、しかも天気は快晴で気分は
『ヤマケイJOY』と言ったところか(笑)。しかし林道はまだしも、
沢をつめていくと、やはりちょっとした急斜面等を越えるのも
一苦労・・・。
そんな感じで3時間進み、ようやくお目当ての赤岩滝に到着。
滝の左右が氷結しており、左側はそこそこ登れるように見えた。
4人なので2パーティーに別れ、先行の盛山・日置組が
まさに登ろうとした瞬間・・・・
ぐわっしゃ~~~ん!!!
滝の上部が轟音と共に崩落。有無を言わさず全会一致で
撤退を決めて急いで滝から離れる。滝は南向きで
このドピーカン、コンディションが悪すぎた。まあ盛山サンが
登る前に崩れてよかったとしませう。
時間は正午前、今から転戦するには無理があるので
付近の沢を詰めてみるかと移動するが、妹尾は憑いていくのが
やっと。この無名沢も期待薄で少し登ったところで引き返す。
こうなればヤケクソで、『ヤマケイJOY』を気取ってみることに
して快晴の下、昼食を取る。しかし雑誌の華やかな昼食とは
若干にして趣が異なり、妹尾はマルタイラーメン・盛山サン、松サンは
カップラーメン、一孝サンに至っては台湾(中国?)の軍用食らしき
もので、コレに彩を添えるべく本日はバレンタインデーということで
松サンから各自にチョコ(の御菓子)が配られる始末(笑)。
もう何でもかかって来いヨ・・・。
帰りはやはり山スキーで一孝サンは慣れたふうにスイスイ進み、
盛山サン・松サンもたまに転びながらもコレに続く。そして妹尾は
悟りました・・・。
絶対スキーに向いてない・・・と。
絶対にワカンのほうが早く進む自信があるくらいコケまくり・倒れまくり。
毎回先輩3人を待たせる始末で正直スキーはおなかイッパイです。
岩も氷も足使いが雑ですが、スキーもご多分に漏れず・・・でした。
まあ水平な林道をアプローチで滑るぐらいで御の字としてください。
往路よりもはるかに苦労しながらヘロヘロで車に戻り、一路東京へ
戻りました。アイスはできませんでしたが、
まあ、『スキーが徹底的に向いていない』ということが
判明しただけでもヨシとします(苦笑)。
たまにはこんなノンビリ(?)山行も楽しいですね。でもまあ
そろそろ胸がヒリつくような山行も恋しくなってきましたが。
*********************総括**************************
妹尾に山スキーはムリ。
あと、ヤマケイJOYもムリ。
山スキーで北ア縦走ってのはどうかい?と提案してみたかったんだけど、嫌かなぁ.
投稿情報: ごるごる | 2010/02/16 21:52
日々お世話いただきありがとうございます。いつもHP&ブログ楽しみに拝見しております。昨年10月、念願叶って出版の運びと相なりました。11月より各書店にて販売し好評を博しております。
若き日の神楽師の物語でタイトルは「お神楽初恋巡演記」です。いち早く岩手県立美術館&図書館&博物館のライブラリー・書庫で配架になりました。また情報誌悠悠「BOOKコーナー」そしてFM岩手「岩手の本棚」でも紹介されました。昨年12月は新聞社デーリー東北&盛岡タイムス&毎日新聞が取り上げくれました。今年は岩手日報&日本農業新聞&朝日新聞&観光経済新聞で掲載されました。
詳しくは私のブログ神楽童子「お神楽初恋巡演記(http://blog.goo.ne.jp/juriyo_1955)に詳細が記載されております。神楽を愛する多くの皆様に、昭和の郷愁を蘇らせて欲しいと思ってます。これを機に、お読み頂ければ真に幸いです。
投稿情報: 神楽童子 | 2010/05/16 15:07