2008年12月27日(土)〜28日(日)前夜発1泊2日 CL:森、金
26日(金)
恵比寿に集合してマイケルの車で美濃戸口へ、、、、、のはずが私の準備が間に合わず、現地集合することに.私は佐久平ICから白樺湖経由で行ったのですが、所要3時間半でした.
今回マイケルは夏冬通して初めての本チャンです.
27日(土)
美濃戸口8:30ー9:08赤岳山荘9:15ー10:00南沢大滝でアイス13:55ー14:40行者小屋
冬用シュラフで寝たのですが、寒い寒い.マイケルもそうだったとか.ゆるゆると朝8時半に出発.10:00に南沢小滝下に着くが、日陰で異様に寒く、私が準備にやたらと時間がかかってしまった.どうも身体の寒さ耐性が付いていないような気がする.異様に指先が冷えて動かない.脂肪の付きが悪い?
やっと準備を終えて小滝に取り付くも、結氷が甘くアックスを打ち込むとガラガラと崩れる.先着の人々も皆諦めて大滝へ移動するので、我々も大滝へ.大滝はよく結氷していてアックスの刺さりも良い.マイケルは初アイス、私もアイス初心者なので、大滝下部だけでひたすら練習.ちょっと練習し足りなかったけれど、時間も来たので2本ずつ登っただけで行者へ移動.いやー、しかしマイケルは歩くのが速い.置いてかれないよう付いて行くので必死でした.
28日(日)
行者小屋5:45ー取付7:00ー山頂11:00ー12:55行者小屋13:45ー14:50赤岳山荘15:20ー15:50美濃戸口
前回主稜を登った時は渋滞に悩まされたので、夜明け前に出発.しかしこの日は気温こそさほど低くなかったものの、ガスが濃かった.取り付きが分からない.ここか?というようなところはあったが、ガスが晴れないので確証がない.うろうろしている内に下から1パーティー登ってきて先行されてしまった.まあ自分たちで見つけ出せなかったので致し方ない.
1ピッチ目は私がリードして、さほど難しくない2ピッチ目はマイケルにリードしてもらいました.が、ロープが重くなったのをいっぱいになったと勘違いしてしまったようでした.支点にとったところもちょっと甘めで、やはり夏の本チャン経験は必要だったか、、、、、ということでこれ以降は私がすべてリードすることに.
元々このルートはさほど支点が多くないのですが、岩に雪氷が張り付いてさらに見にくくなっていました.難易度も低いのでほとんど支点をとることなく上まで登ってしまいました.マイケルの経験上あまりよくないことをしてしまったように思います.コンテを交えつつ、稜線へ.稜線はかなりの強風が吹き荒んでいて、さらにガスも晴れず視界は良くない.地蔵の下降は途中迷う可能性があったので、文三郎を下りることに.が、二人とも文三郎を下りたことがなく、誤って南峰リッジを下降してしまった.途中おかしいなぁ、と思いつつ下降路を探してうろうろしていたところ、ガスが晴れ明らかな誤りに気付かされたので、烈風で四つん這いになりながら一旦赤岳山頂に戻り、下降しました.非常に危ない行動をとっていたと思います.申し訳ありませんでした.
帰りは八ヶ岳山荘のお風呂に入ってから、それぞれ帰途につきました.
ん~
危ないなー
投稿情報: 松 | 2009/01/06 21:55