残雪の飯豊山
CL:盛山(記)、他1名。
5/4
天狗平(飯豊山荘)10:30--梶川峰16:00--門内小屋17:00
5/5
門内小屋10:15--門内岳10:30--梶川峰11:30--天狗平15:00
記録
5/4
久々の登山ということで縦走。
せっかく東北にいるので、飯豊山に登る事に。
天気は絶好の登山日和。
残雪を期待していたが、登山口はまったく雪なし。
山の上には雪がべったり。
さっそく歩き出すが、いきなり道を間違える。
登山口に気付かず、通過。温身平に着く。
引き返し、登り始める。
いきなりの急登。かなりしんどい。
湯沢峰を越える頃より残雪が出てくる。
ピッケルを出し、サクサク登る。
今回は雪山初心者の隊員もいるので、
ピッケルワークを教えつつ、登る。
途中から自分、バテ始める。
足の筋肉が落ちている事を如実に実感。
酷いもので、筋肉がつりながらの登り。
おいおい筋肉が千切れるんじゃないかと思いながら、
騙し騙しに登って、小屋にたどり着く。
時間が遅いのと、疲れたので門内小屋泊に変更。
かなり快適な小屋。
5/5
起きると物凄い風。外を見ると真っ白。
昨日の晴天とはえらい差だ。
別に雪山では良くある天気だが、飯豊山から先の下山ルートを考慮し、
天気が改善しなければ下山の判断。
しばらく待機。
めっちゃ快適に寝てしまった。
10時、相変わらずの天気なので、門内岳のみを登って下山に決定。
門内岳を登ってついでに雪上訓練。
滑落停止の練習。気持ちザイルの使用法も教えてみる。
下山は楽々。急斜面なのでグリセードが快適。
多分かっこよく滑れたはず。
割と楽に登山口に着く。
正直、あの気象条件なら行けたと思うが、まあ安全第一という事で。
隊員も満足気だったので、良しとします。
初夏に再度登りに行く事になりました。
気持ちの晴れるような写真じゃないですか。
投稿情報: 管理人-鶴多郎 | 2007/05/07 21:08