Climbing Report

瑞牆

2012年5月28日

メンバー：S尾(L・記)、K竹、N山(会外)

今回も休みが重なったK竹サンと職場の先輩N山サンの
3人で初めての岩場、瑞牆・植樹祭エリアに行ってきました。

27日23:00JR大月駅～25:00塩川ダム～28日7:00塩川ダム～
7:20植樹祭公園～8:30しじま谷の岩場～14:00植樹祭公園～17:00JR大月駅

前夜に大月駅で集合後、ノンビリ塩川ダムで仮眠。
翌朝も塩川ダムで朝食後、一路瑞牆へ。朝食ではモチロンK竹パンが健在でした。

今回はS尾も初めての岩場だったので、ロクスノ片手に
恐る恐る前進。とりあえず迷いかけたら偵察＆GOという感じで
時間はかかりつつも無難に岩場に到着。
しじま正面壁はルートこそまだほとんど無いようですが、
大きなルーフもあり迫力十分。

今回は新人と岩が久しぶりのパートナーという構成なので、
危ないことはせず、とりあえずノンビリトップロープ張って遊んでもらう。
まあ、ショッパナからトポも大して見ずに5.9だと勘違いして
5.10b登らせたのはご愛嬌ということで勘弁してください(笑)。

『初豆(5.10b)』：1本目のボルトからが核心。1本指ポケットで
バランスをとりつつ、左上のホールド取りましょう。上部スラブの
ランナウトは結構スパイシー。
『こぼれ豆(5.9)』：下部はまだシーズン初めなのかコケてて砂っぽい苦笑。
上部スラブは探せばちゃんとポケットあるので、がんばろう。
『チビ檜(5.10a)』：下部はコケてて楽しくない。観音開きって難しいNE！
むしろフットジャムが肝心かと。クラックが浅い&フレアしてるので
ジャム効かないし、リードはめっちゃ怖いYO。(してないけど･･･)

新人K竹嬢もしっかりがんばってくれました。

(´;ω;`)「私に登れるんでしょうか？」
(ﾟ∀ﾟ)「大丈夫！K竹サンなら登れますよ！(･･･まぁ、何事も経験が大事だよNE)」
(´;ω;`)「ツルツルでポケットホールド見つかりません････」
(ﾟ∀ﾟ)「大丈夫！ホールドあるよ！(たぶん)」
(´;ω;`)「怖いです･･･」
(ﾟ∀ﾟ)「ガンバ！(棒読み・・・それにしても腹減ったなぁ)」

で、最後の『チビ檜』をN山サンが登り始めるぐらいで遠くから雷鳴が。

「ま、あと30分ぐらいは大丈夫でしょ～」
･･･10分後、豪雷＆雹だゼやっほう。

急いでトップロープ回収、雹に打たれながらずぶ濡れで
近くのどっかぶりボルダーに逃げ込む。
午後に移動してクラック登る予定は儚く消滅。

嵐が通り過ぎるのを待ち、一度駐車場に戻る。
帰り道に晴れ間が見えてくるので、ルートは無理でも
ボルダー行けんじゃね？と抱いた野望は5分後の雨で
これまた儚く消滅。ま、こんな日もあるさ、てな感じで
帰路に着きました。

【総括】

最初のアプローチでの右往左往で
「これ(トレッキングみたいなモン？)で私、結構満足かも･･･」などと
のたまってしまったK竹サンも、他二人が登った5.10bが上手くいかず
「なんか悔しい･･･」と一端のクライマー顔を見せてくれて一安心。
その悔しさを持ってるうちはドンドン上達しますよ。(タブン)

谷川・一ノ倉南稜に非常に興味を持っておられるようなので、
Ⅲ～Ⅳ級がリードできるよう教えて連れて行ってあげて下せい。

GW in 城ヶ崎（with OB）

2012年5月4日(金)～6日(日)

坂、玉、松（記）、ウィリー、丁、盛(5日のみ)

Gw後半はまつど岳人倶楽部ＯＢの面々と一緒に城ヶ崎へ。
ＯＢのHPにも報告載るので、こちらは我々の報告を中心に。
この時期の城が崎。秘密にしておきたいが、空いてて最高。ただし日向は暑い。

4日(金)　ファミリーエリア

熱海駅で全員合流。
初日はファミリーへ。結構濡れているが貸切。
我々はベビークラック、アンクルクラック、サムクラック、マイクラックをリード
また、ファザークラック、ブラザークラック、デルトイド？のＴＰ
久しぶりにのクライミングになってしまったが何とか上まで抜けることができた。
ハンドジャムがしっくりこなかったウィリーもブラザーを登る。良かった。
Ｇｗと言う事もあって橋の上をよく人が通った。

5日(土)　日蓮とオーシャン

本日は城ヶ崎海岸まで電車で移動して、まずは日蓮へ。
松はインディアンドール10d。丁とウィリーがイブ10d。しばらくして盛が合流。
しばし、TPでインディアンドールとイブを登る。
インディアンドールでは、甘い利きのハンドジャムでも利いていると信じ、
引付ることが出来ると知る。この引付の可否を多く経験すればクラックルートでの
レベルアップが狙えそう。なみだちエリアに移動。昼食と岩見学。
タコは遠くから見ると怖い感じ。近寄ってみると登ることは出来ないが、
ハンドクラックがしっかり続いている。波が無ければ丁あたりに登らせれば良かった。
そしてオーシャンに移動。病み上がり現会長の盛が八王子から（車で）走って登場。
そのまま走ってボクサー10aにトライ。そのまま病み上がり現会長は走って帰ってしまった。

6日(日)　おたつ磯

最終日はおたつ磯。悟空ハング12bとアトミックハング10cにトップロープを張るが、
アトミックは結構びしょびしょ。
ウィリーは悟空ハングをRP。ウィリーは天候がいまいちにもかかわらず、
クラックの時よりイキイキしており、まさに水を得た魚のように上まで登ってしまった。
私、前々から自分の某社緑の靴ではどうも登り辛い気がしていた。案の定ウィリーに
「ぜんぜんダメ！足の指は立ってないし、カカトはぶかぶかで、良い所なんてひとつも無い。」
言って頂いた。要するに私、「靴がダメで登れていない」と受け止めさせていただきました。
これはもう、梅商会で勝負靴を買うしかないので、嫁に相談をする決心をしました。

そして帰りはナガヤで、丁にあと一手で負けてしまったためビールを一本買い与え、飲みながら帰京。
久々のクラックが登れてよかった。海が多少荒れていたが気持ちよかった。
日焼けがテーピングとＴシャツでポッキーのようになってしまった。

これから暑くなるので、こんどは小川山でしょうか、クラックはやっぱり楽しいですね。
城が崎の定宿「大重丸」は混んでいたが、おいしく健康的な朝夜食事を頂き、
弁当を持たせてもらい、ホテルなどとは違い余計なものが無く、食って風呂入って飲んで寝る
そして昼は登る。良いＧＷでした。また、コタツが落ち着く。☆三つだぜ！

太刀岡山

2012年5月20日

メンバー：S尾(L・記)、A齋、K竹

20日　7:30JR大月駅～8:20太刀岡山登山口駐車場～8:45左岩稜取付
～16:00終了点～17:30駐車場～20:30JR八王子駅

今回は見事に潰れた会山行(苦笑)の代替案として、日曜参加組で新人訓練として
太刀岡山・ハサミ岩正面壁左岩稜に行ってきました。

諸事情で前夜発を断念し、朝発にするも東京で電車の運休だか遅延だかで
不可抗力だけど、なにか不吉な出発。とりあえずすんなり駐車場から取付まで
スムーズ。太刀岡山はアプローチ近く明確で◎。

フリーで入って来る他パーティーを見るも、人気ルートの左岩稜に人影なし。
単にまつどの取付が遅かったという噂も･･･。とりあえず順番待ちをすることも、
させることもなくホッとする。
ま、新人さん連れてるんでやっぱ気になりますよ、そこんとこ。

今回は新人訓練ということで、随所で偉そうにK竹サンに
薀蓄(本チャンでの登攀準備やテーピング)たれながら準備。
で、いよいよK竹嬢人生初のマルチへ突入。

で、1P目が本ルート最難(災難)ピッチときやがった(笑)。
ま、5.9のクラックなんですがね。ちなみにK竹サンはクラックも人生初。
S尾がリードして、セカンドK竹、サードA齋という順番。
教える側のクセして最初のフェースはプアプロで怖い怖い。
K竹サンにも、ビレイの緊張感を味わってもらえたかと。
クラックのほうはハンド・フィストばっちりでいと楽し。

しかし、当たり前ですが人生初クラックで5.9は厳しかったようです。
時間をかけつつ、四苦八苦しながら、にじりにじりと高度を稼ぐK竹サンを
上からノンビリとビレイ(←鬼畜)。

ただ、奮登するK竹サンを応援しつつ思うわけです。
登れない壁に跳ね返される。これは多分クライミングを続ける限り
一生付き合っていくもどかしさなワケです。今日岩に初めて触った初心者にも
5.15b登れる世界トップクライマーにも等しく訪れ続ける悩み。
それを「ツライ」と感じるか「オモシロイ」と感じるか
自分がどういう風に受け止めるか、見極めて欲しいなと。

正直、クラックもマルチも初めての新人に両方同時に
体験させることに、もしかしたらちょっと･･･と感じましたが、
「クライミングの会だとは知らなかった(笑)」という斬新な動機で
入会してくれた新人サンに、これから待ち受けるモノについて
ほんの片鱗でもいいから知ってもらいたく、トライしてもらいました。

当然、スタートから3～4Pは経験者にとってはハンド～スクイズチムニーサイズと
多様なクラックが快適に続き楽しいの一言ですが、いかんせんクラック初体験の
新人サンには時間がかかり、4P終了の時点で下降が頭をよぎります。
ですが、こちらの想像以上に気合を入れて登ってきてくれたので
簡単で快適なリッジをグイグイ登る感覚、何よりどんどん高度を上げる
マルチの醍醐味を味わってもらいたいので続行。

後半のリッジはクライミングのコツを掴んだのか、グイグイ登る登る。
8P終了点で残念ながらフィナーレのピッチを残しハサミの広場裏から
登山道にて下山。ま、最後の1Pは次の機会に是非K竹サンがパートナーと
ツルベで登ったときの仕上げとして登って下せえ。

あ、そうそう。今回は新人訓練がメインの報告なんで
ルート情報かなり飛ばしましたが(笑)、下部のクラックは
快適で後半のリッジも見晴らしがよく、岩も硬くて楽しいルートです。
ただし、後半は特にリッジ状のルートの宿命なんですが、途中敗退は
難しいです。登るより懸垂下降のほうが難しくて危険。特に新人サン連れて行く
パーティーはご注意ください。

駐車場に戻るも、そういえば取付に不要な荷物デポした事に気付き
疲れた体でリーダーの責任ってやつで、S尾一人で回収に(泣)。

ホントは本日夕方から新宿にて別件で大学時代の後輩の結婚祝いがあるも
間に合うわけもなく、さらに大月からの20km渋滞でダメ押しのドタキャン。
八王子まで2人を送った後、のらりくらりと富士山の麓に帰るのでした。
まあ、今回はK竹サンの成長と手作りのK竹パンでヨシとしましょう。

【総括】

ぶっちゃけ以下は「K竹サンメモ」ですね(笑)、今後指導予定の
リーダーは目を通しておいてください。

・ダブルロープでのビレイ･フォローはOK(ただし5.7～8ぐらいまで。クラックは除く)
・今回はリード、懸垂下降させてません、次回要復習。
・次回のマルチは簡単なフェースあたり(5.6～7ぐらい？)リードさせてあげてください。
・K竹サンに長期で貸せる(「あげる」とも言う･･･笑)ギヤ・シュラフ・マットを募集中。

帰り際にはモチがあがったような発言もチラホラ。
皆々様におきましては、時に厳しく時に暖かく、
まつどヌクモリティで教育ヨロシクです。

湯河原幕岩

2012年4月22日（日）

メンバー：安齋 CL （記）、岡田（会外）

 

予報は昼過ぎから雨。普通はあきらめてジムでも行くでしょう。

バカなので行ってきました。午前中に登りこめるよう、集合時間を早めてまでです。

 

しかし！痛恨のガチ寝坊！当初の予定より遅く到着になりました。岡田君すみません・・・。

雨降るのは確実なので、残された時間を有効に。

 

岡田⇒リード経験ほぼ無しの為、その練習。最低でも5.10aをトップアウト。

安齋⇒宿題ルートのRP。

 

【桃源郷】

「シルクロード 5.7」

岡田アップ。慎重に。問題なくOS。

 

「ダイヤモンドヒップ 5.11a」

安齋宿題ルート。

1便目

アップを兼ねて、ヌン掛けしてくる。ムーブをしっかり確認。

よくわかってなかった、上部の左ポッケを取った後の足の処理が解決。

2便目

中間の右ヒールまでに消耗しない様登る。

上部で足が滑ったが耐える。

完登できました！

 

「サンセット　5.10a」

岡田挑戦。

下部は何とかなったが、上部はホールドに乏しく苦戦。トップアウトならず！

私も初めて触りましたが、思ったより悪い。

 

「アブラカタブラ 5.10a」

こっちの5.10aならどうだ。岡田取付く。

1便目

順調に登るが、傾斜が変わるところでワンテンション。

でもトップアウトできました！目標達成！

2便目

RPしたい！ということで再トライ。

同じところでミンミン鳴く。

でも頑張って突破。無事RP！

「ゼルダ 5.11a」

テンションかけながら、トップアウト。

下部が核心だが手順が分かれば思ったより難しくはない。

次回は繋げられるかな？

 

 

13:00、ここでポツポツと雨が降り始めました。残念ですが、よく昼過ぎまで持ってくれたという感じ。

一斉にクライマーたちが撤収体制に入る。

雨が降ってても登れそうなところを探すも、雨脚強まり、目標も達成したことだし帰りましょう。

 

時間余ってるし、湯河原駅までトレーニングとして歩いて帰りました。

（ホントはバス停まで行ったら、思ったより次の便が先だっただけですよ。）

 

雨予報だけに、さすがに静かな幕岩でした。見える範囲ですが、全部で4，5パーティ程度でしょうか。

目標達成できてよかった！

奥多摩 白妙橋

2012年4月15日（日）

メンバー：齊藤、安齋 CL （記）

 

二人とも初見の岩場です。

結論から言うと、来るのが早過ぎ。鍛えてからまた来ましょう。

 

アプローチの核心は電車にバス。

奥多摩大人気、故に満員です。バス停を下りればすぐ目の前に岩場あり。

オリンピックを目指すなら、取付きまで10.00秒を切りたいところです。

濡れてる＆難しそう。登れるところは・・・。

 

「お豆ちゃん　5.10c」

大きなボルダーにあるルート。

まず安齋から。あたるさんが「オンサイト、オンサイト」と呟いているけど・・・。

下の2/3くらいはガバの連続、その後左上か直上か迷いあえなくテンション。

正解は直上で、カチをつなげば何のことはなかった。

あたるさんは同じところでほんの少し迷ったが、余裕で突破。

 

次どうしよう、登れるところは正面壁にはない。（技術的に）

ディンプルフェイスへ。

 

「バースデイに乾杯　5.10b」

だんだんパンプしてくる。上部が核心か。

 

「バースデイプレゼント　5.10d」

結構パワフルなムーブで消耗する。もう腕パンパンですよ。

 

「ディンプル　5.11b」

トップロープで触ってみる。

ガバでレストした後に核心が待っている。左薄カチガストン、右豆粒カチからガバカチにランジ？マジですか？

私は結局トップアウトすらできず。

登れるとこはどこ？カワラフェイスへ。

 

「ダーティペア　5.10a」

濡れて、疲れてる、で降りてきちゃいました。精神の弱さが露呈。

 

好ルートが揃っている岩場らしいですが、登れなきゃ意味がない。

実力のあるクライマー向けですね。

 

帰りのバスの時間まで暫しボルダーであそぶ。

あとで調べると、氷山岩のマントル2級だそうな。

ものぐさな我々は、普通の靴でトライしていたので、もちろん全く登れませんでした。

 

 

奥多摩 越沢バットレス

2012年4月15日（日）

L; 森（記）、日置、入江、小竹

 

ちょっとゆっくりめに鳩ノ巣集合．歩いてバットレスへ向かうが林道工事に惑わされ、途中ちょっと迷ってしまった．30分ばかりのロスをしつつバットレスへ．

この日の目標は小竹さんに支点づくり、ビレイ、懸垂下降をばっちりできるようになってもらった上で、できればつるべも大体把握してもらうこと．そして一応入江さんもつるべ完璧になってもらえばOKかなと．

だが、さすがに混んでいた、、、、、、もともと2ルートくらいしかないし、支点も整備されている訳ではない．加えて前夜の雨で滲み出しもあったりして、あんまり良好な条件ではない．それでも第二スラブルートを使って、とりあえず支点作りとビレイの練習．ただ小竹さんが登るのはあまりにビショビショなのでちょっと厳しかったかな？下に降りて今度は斜面で懸垂の練習を3, 4回ほど．オートブロックのバックアップもばっちりでっせ．その間に入江、日置組は右ルートを登りに行ってしまった．で、小竹、森組も右ルート1ピッチ目を登って、今度は懸垂の実地練習．

そんなこんなしているうちに16時になってしまったので、帰宅．

ちょっと訓練内容が無計画だったのと、混んでてあんまり練習できなかったか．今度はもうちょっと考えます．でもあんまり訓練ばっかりしてても面白くないだろうから、今度はどこか簡単で楽しめるところにでも行ってみましょうか．

ま、次の5月ですね．

湯河原幕岩

2012年4月8日（日）

メンバー：日置、齊藤 SL、小竹、安齋 CL（記）

 

梅が終わったと思えば桜が満開の湯河原幕岩。

到着時は空いてるー！と思ったが、結局満員御礼。

いつものオジサマ、オバサマな感じではなく、珍しく平均年齢低めです。キッズガンバ！

 

今日は小竹氏にみっちり、訓練していただくのです。

ビレイ方法、懸垂下降、支点作成、リード入門と盛りだくさんです。

エイトノットは基本の基本。
トップロープで安全確保の模擬リード。

登るのより危ないよ。しっかり勉強。

 

「ダイヤモンドヘッド　5.11c」

やっぱり、細かくてムズいです。

結局リードではなく、トップロープで無理やり上まで抜ける。

 

「ダイヤモンドヒップ　5.11a」

ワタクシ、実は落とす気満々でした。が、RPならず。

ワンテンでした・・・。

最後に再トライしましたが、グダグダな内容。

 

「ゼルダ　5.11a」

あたるさん、RP！

下部のボルダームーブをこなせるかが鍵のようです。

手順さえ把握すれば行けそうな感じ。

 

こんな感じで撤収。

 

次回はこそ、ダイヤモンドヒップ登りたい。

でも、ゼルダの方がお買い得そうだな・・・。

河又

2012年4月1日(日)

メンバー：日置、松澤、齊藤 CL、入江、安齋 （記）

 

名栗、河又の岩場へ。

バス停からのアプローチも至便です。

まずは、メインエリアのコウモリ岩で一日遊びました。

「忍吉98　5.9」

アップ。

 

「忍吉　5.10a」

5.10aなのに難しく感じる。

 

「小作人　5.11b」・・・かな？

あたるさん、入江さんトライ。

なかなか被っていて難しそう。

傾斜が落ちるあたりが核心らしい。

「大将　5.10b」

安齋トライ。

下部のトラバースが悪い。石灰岩は足がどれくらい信用できるかわからない。

テンションかけながらトップアウト。

 

「ミヤザキミドリ　5.10a」

あたるさん、入江さん、安齋トライ。

あたるさんはさくっとOS。

ガバだけど一か所悪いです。

 

「泣かないで愛ちゃん　5.10c」

この岩場では珍しく傾斜が緩く、垂直。

みんなで登る。

上部ではダイナミックなトラバースが楽しめる。

日も傾いたので撤収。

だいぶ日が長くなりましたね。春です。

 

【おまけ】

まつど岳人初？、ケイビング！（ごっこ）

尾須沢鍾乳洞=河又の岩場、ということで、鍾乳洞の入口ぽっかり。

一孝さん、すっかりケイビングモードへ。もぞもぞとホフク前進で潜っていきました。

写真中央に何かが・・・。

城山

2012年3月28日（水）

メンバー：安齋 CL （記）、古川

 

先週に引き続き、城山のマルチピッチをやるべく、南壁へ。

今回は「エキスカーション」です。

 

「日本マルチピッチ」によると、正式には1P目は「アミーゴス」らしいが、

一般的に登られているルートからスタート。

 

1P目 5．10a　安齋リード

緊張しながら最初のハングを越える。

スラブでガバがあった時の安心感ってない。

2P目　5.10b　古川リード

ビレイ点から、やや右のボルトラインをたどる。

出だしが難しいです。手順が分かり辛い。

3P目　5.10c　安齋

核心ピッチありがとうございます。

もぞもぞしながら進んでいく。やっぱりさっきまでより難しい。

OSがチラついてきたところでフォール。

時間かけ過ぎてパンプしちゃいました。

古川氏は安定した登りで上がってくる。

4P目　5.10a　古川リード

三日月ハング下までのピッチ。

ビレイ点下が少し難しく感じた。

 

5P目　5.10a　安齋リード

三日月ハングの乗越。

ホールドは大きいので、安心感がある。

ホールド探しに緊張するスラブと相反し、気持ちのいいピッチです。

 

6P目　5.9　古川リード

仕上げのピッチ。

簡単だが、ピンは遠いのでしっかりと。

終了点！！

懸垂の準備をして、下降開始。

今回はシングル70mでしたが、5回くらいになってしまいました。

取付きから、約4時間でした。

地面に着いたら靴脱ぎ捨て！足痛い。

ビレイ点では靴脱いでしっかり足休めないといけませんね。

もしくはマルチ用の靴履くか。

 

残り時間は、「ハートルート　5.11a」。

ヌンチャク貸してくれた別パーティの方、ありがとうございます。

安齋、上部抜けられず。次回の宿題。

古川氏、ワンテンで抜ける。惜しい！元気なら余裕でしょうね。

 

下山。

 

風の強い一日でした。

微妙なバランスな時にビュービューいわれるのには辟易します。

でも、高さを稼ぐルートの醍醐味と考えるべきでしょう！

マルチは展望も良くて気持ちいい。

湯河原幕岩

2012年3月25日（日）

メンバー：安齋 CL （記）、古川

 

幕山公園は梅満開です！

今年は、咲くのがだいぶ遅かったようです。

 

観光客にクライマーと、大賑わいでした。

とりあえず、空いてるところを登りましょう。

 

【桃源郷】

「アボリジニ 5.10a」

アップ。朝一で、細かいスタンスは緊張します。

 

「ダイアモンドヘッド 5.11c」

いきなりこのグレードに飛躍。

古川氏トップアウト。なかなかハードな様子。ホールド細かすぎです。

安齋、トライ。2ピン目までクリップ。3ピン目に到達できません！要修行。

 

「ダイアモンドヒップ　5.11a」

薄被りのルート。

何度かトライし、古川氏は見事RP！

私は、とりあえずトップアウトが目標。

何とかできました。ムーブは分ったので、次回はつなげるぞー。

 

面白そうな所を探しに彷徨う。

 

我々とは無関係なのでアシカラズ。ボルダラーのお方です。

 

梅林ボルダー、ボルト抜かれちゃってましたけど、なんで？

リボルトはされないでしょう。

オリジナルのルートは消滅しました・・・。

確かにボルダーで登った方がすっきりしてますけどね。

 

【マコロンランド】

「マゾおけさ　5.10b」

まず、安齋トライ。

のろのろ登って、よしOSと思ったら最後に落ちました。リベンジで何とかRP。

古川氏さくっと登る。

 

【アリババの岩場】

「アリババ 5.10b」

取付くも、疲れと、ピンが遠目で心が折れる。

若干（大分）ズルしてトップアウト。

 

いい時間なので撤収です。

相変わらずの混雑でしたが、梅きれいだしいいでしょう。

シーズン中にあと何回かは行きたいところです。