2014/9/13-15 メンバー:れい、たね(記
9/13晴後雨
830室堂-1330ビバークサイト-1500Cフェース剣稜会取付-1600Cフェースの頭-1800ビバークサイト
9/14晴
500ビバークサイト-630チンネ左稜線取付700-1300チンネの頭1400-1530ビバークサイト
9/15曇
600ビバークサイト-1130室堂
▼アプローチ
長次郎右俣の上部のガレ落石に注意
▼Cフェース剣稜会登攀
5ピッチ1時間ちょいのルート。アップにちょうどよい。
雨の中ⅤⅥのコルへの下降が三の窓側にずれてしまい登り返しで時間をロス。
▼チンネ左稜線登攀
1p目たね:陽が当らず岩が冷たい。手の感覚がなくなる。
2p目れい:陽の当る階段状のフェース。暖かい。
3p目たね:バンド
4p目れい:ルンゼ
5p目たね:左稜線に飛び出し気持ちの良いフェース
6p目れい:同上
7p目れい:ピナクルが連続するリッジ。ロープの流れがZになってしまいロープスタックする。
短めに切ってL字にするか、ランナーを少なめにして調整しよう。
8p目たね:核心のⅤ級らしいがクライミングシューズを履いているので簡単。
しかし振り返れば素晴らしい高度感。思わず笑みがこぼれる。
クライミングシューズなどない戦前に、山埜・北条という一流クライマーが
ピトン1枚で抜けたこのピッチ。V級ピッチを全てA1にするような戦後とは違う
先人のクライミングレベルの高さと歴史を感じた。
9p目れい:気持ちの良いフェース
10p目たね:高度感抜群のリッジ
11p目れい:同上
▼下降
池ノ谷ガリーへ2p懸垂
▼感想
初日テントに帰るのが遅くなり、「かっきー大丈夫かー」という盛山さんの声に感動した。
チンネ左稜線は簡単&快適&展望良し、それに日本では珍しいロングピッチという
クライミングやってて良かったと思うルートでした。
渋滞も核心手前で1時間待ったぐらいでよかった。
コメント
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