れい(記)、たね
4/5 – 6
旭東稜を計画していたものの、悪天予想のために伊豆に行ってきました。
4/5 城ヶ崎 あかねの浜
◯増長天 5.8
アップには良さそうな感じ。
ビレイ中に襲ってきた不意の大波に2発やられ、色々びしょ濡れ。退避。
◯ツワブキ 5.10a
新 2撃
種 ナイスなオブザベで1撃。
◯イソギク 5.7
ツワブキのカンニングには持ってこいです。
◯ライト・レイン 5.8
下部思ったより厳しい。
◯カーム・フライデイ 5.10b
1ピン目で弾かれて凹む。下部の攻略にかなり苦戦したが、別パーティのおにいさんが登っていたときに写真をコソ撮りしたのを思い出し、手順が逆であることに気づく。とはいえ下部は結構厳しく、奇声を発しながらとりあえずトップロープでは攻略。次回はなんとか登りたい。
天気予報では夜は雨だし、次の日は曇り時々雨になっていたものの、わずかな望みをかけて城山へ。道の駅で車中泊。
4/6 城山 バトルランナー
夜はバッチリ雨が降ったが、朝はときたま日差しが差している。少し待てば乾くという期待を持って、11時頃南壁へ行ったところ、登れそうな感じ。
バトルランナー 11:30 取り付き 14:00 終了点 15:00 取り付き
ロープは60mのシングル。ヌンチャクは十数本。
1P目 新
久々のスラブでハラハラしながら登っていると少しパンプしてきて、3ピッチ目大丈夫なんだろうかと不安になる。オアシステラスでピッチを切る。
2P目 種
スラブに慣れてきた。問題なし。
終了点にてしばし先行パーティの懸垂を待つ。
3P目 新
ハングは問題なかった。その上はホールド豊富。ここらへんで冷い突風が吹いてくる。嫌な予感。
4P目 種
ホールド豊富だったが、終了点間際がかなり濡れていた。
ここから懸垂。
1本目は3P目終了点まで。次の懸垂のセットをしようとロープを抜こうとすると、ロープが落ちてこない。結んだままの末端がリングに引っかかっていることに気づく。パーティでしっかり確認しあうべきだったと反省。今後こういうミスは起こさないようにしないといけない。
4P目(再) 新
別の末端を使ってリード。リングに引っかかっている末端をほどく。3P目終了点までロアーダウン。これがもっと難しいピッチだったらと思うとゾッとする。
懸垂2本目。鎌型ハング上まで。ゴロゴロいいはじめて、小雨が降りだす。とはいえ落ち着いて懸垂。
懸垂3本目。オアシステラスまで。雹が降りだす。痛いし寒い。しかし落ち着け落ち着け。
懸垂4本目。地上まで。雹が一層強くなる。さすが真冬の寒気が入っているだけあった。
ついたら超特急でザックに荷物を詰め込んで撤収。たくさんいた周りの人々はほとんど誰もいなくなっていた。僕らが降り立ったころ、三日月ハングかエキスカーションあたりで1パーティが懸垂で苦戦していた。無事に下山できていることを祈ります。
駐車場についた頃には小雨になっており、少ししたら晴れ間がのぞき始めた。
登りはスムーズにいけたが、今回も懸垂で手こずってしまった。懸垂をスムーズに終わらしておけば、雹にもやられなくて済んだはず。懸垂はパーティで1つずつ確認し合いながらやるべきだと感じた。また、悪天になっても落ち着いてやるように心がけなくてはならない。
ひとまず、前から登りたいと思っていたバトルランナーは登ることができたので、望みをかけて城山に行って良かったです。
今月はもう一度城ヶ崎にいきたい!
コメント
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