2013年11月16日 救助訓練
日置さん(CL)、盛山さん、斉藤さん、妹尾さん、梅沢さん、入江さん、安齋さん、古川さん、佐野さん、種石さん、新居見(記)
行程:【7:00過ぎ】三つ峠登山口発ー【8:00頃】屏風岩到着、担ぎ降ろし練習ー昼休憩ー【13時頃】背負う練習ー【14時頃】ー登り返し・アイゼントレ等ー【17時頃】下山開始ー【18時頃】登山口着・解散
初投稿の新居見です。どうぞよろしくお願いいたします。
今回の会山行は救助訓練ということで、三つ峠に行ってきました。
ゲレンデに到着後、早速3パーティーに分かれて訓練を開始。
まず、地上で下降器のセットから、負傷者を背負って懸垂までひと通りの要領を学ぶ。負傷者の体重を自分ではなく、如何にロープにかかるようにすることがポイントだと学びました。
地上での訓練がひと通り終われば、上のテラスまで登って実際に負傷者を背負って懸垂下降の練習。地上で学んだことを実践しようとしたら一考さんの”リアルな”演技に大苦戦。脱力した人を背負うだけでもことが如何に大変かわかりました・・・。
懸垂の準備後、なんとか担ごうとしたものの、脱力した一考さんを背中に担ぐまで大苦戦。
少し生き返ってもらい、なんとか担ぐまでいきました。この後の懸垂も、負傷者がズレ落ちたりして大苦戦。なんとか地上へ降りました・・・。
このあと、脱力した人を担ぐ練習もやっておかないとという事になり、全員で練習。
妹尾さんによるお手本を拝見。周りのハイカーたちの注目をひきつけるほどの迫真(!?)の演技をする一考さんを見事、担ぎ上げました。
このあと、妹尾さんからけが人の対処法などなどのレクチャーを受け、非常に勉強になりました。
とにかく、担ぐだけでも大変、担いで懸垂をするのも大変ということで、「けが人を救助できる自信がついた!」というよりは、「けが人を出したらヤバイ」という事を学びました。
担ぎ降ろしの練習がひと通り終われば、登り返し訓練組、アイゼントレ組等分かれて実施。日が落ちるまで頑張りました。
登り返しの訓練。OB、OGの方々にもたくさん教えていただきました。
最後は皆で団欒し、下山。僕達新人に付けられたニックネームは近日公開?!
僕は救助訓練自体初めてで、今回実践をやって、とにかく怪我をしないことの大切さを実感しました。またもしもの時のために、また復習しながら技術・知識を磨いておきたいと思います。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。