アイスクライミングでの流動分散について、、
少し気が早いけど、冬のアイスクライミングでの流動分散についてふと思いついた!!
今後、冬までに検証していただきたいが、、
今まで冬の流動分散には疑問を感じていた(垂直の中でのビレイを想定する)
①二つの以上の支点を取るが、その間隔が狭く氷の崩壊に対応できないのではないか?
②①に付随し、支点間の距離をとれば取るほど荷重の分散が不効率になる。
③支点となるアイススクリューは、まあ何処にでも打てる。なのに岩登りの時と同じ体制を採ろうとしている。もっと工夫が出来るのではないか?
そこで考えたのが「2点縦直列方式」!
形は、2本のアイススクリューを縦に2本並べて打ち、その二つの支点をシュリンゲで「たるみ」のないようにつなぐ。そして、下のシュリンゲから(セカンド等のビレイを採る)
ミソは一本目を打ちセルフを採った後!
①1本目ハンガーにシュリンゲを連結。
②そのシュリンゲの輪の中にスクリューを入れ
③たるみのない位置をスクリューで探り、ねじ込む。
どうでしょうかね?
従来の方式に比べ、
①氷の崩壊に対しては、シュリンゲの長さの調整によって対処できるのでは?
②荷重の分散については、完全な分散はされていないが、片方が抜けたときのスッポ抜けはなくなる。
③下のスクリューのハンガーに負荷が大きい?(私の考えている方法では)
長所、短所はあるけれども、今後検討お願いします!!
気が早くはないのかもなぁ、もう10月になるものね。
支点に均等に荷重がかかった方がいい、というのはとりあえず置いといて、リードが落ちた場合に(垂直だし)確保者は上に引かれるけど、その時にどうなんだろ。
皆で色々考えて、シーズン初めにやってみるといいよね。
投稿情報: 管理人-鶴多郎 | 2006/09/29 21:09